植物工場事業向け統合型養液センサー及び養液分析システムの試作開発
複数の養液センサーを一体化した統合型養液センサーを開発した。
株式会社ホリ
| 事業者名 | 株式会社ホリ |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 高松市 |
| 業種 | 飲食料品卸売業 |
| 設立 | 1984年 |
株式会社ホリは高松市木太町で創業40年の冷凍食品卸・加工会社で、天然えびの無添加自社加工に力を入れ、主な得意先は地元の料理店である。食物アレルギー発症者は増加傾向にあり、特に乳児から児童期に多く、次世代にも引き継がれる社会的ニーズがある。食物アレルギーの原因として卵(3.89%)、乳製品(1.6%)、小麦粉(8.9%)が多く、これら3つを使わないえびフライが作れれば、アレルギー発症者全体の約62%が食べられる。
抱えていた課題
やったこと
卵・乳製品・小麦粉を使わないアレルギーフリーかつグルテンフリーの衣を開発し、バッター液には米粉やホワイトソルガム粉などの無添加原材料を用いた。衣のパン粉は米粉パンを自社で粉砕して使用した。瀬戸内産のえびを使い、加熱調理済みの冷凍えびフライとして試作・開発を行った。アレルギーフリーの衣・バッター液の選定や、加熱後の凍結実験などの試作開発を行った。長期保存と長距離流通のため卓上型真空包装機(S-22)を導入した。瀬戸内産天然えびの仕入れルートを確保し、販売までの見通しが立った。
新しい製品・サービス:アレルギーフリー・グルテンフリーの衣を使った瀬戸内産の冷凍えびフライ(manmaシリーズ)
卵・乳製品・小麦粉を使わない無添加のアレルギーフリー商品を開発でき、アレルギーで食事制限のある人への新たな食材による支援となった。香川県でも全国でも類似商品や競合他社の少ないオリジナル商品になり、約20年の無添加えびフライのノウハウに加えて強固な独自商品を築けたと考えられる。現段階で競合商品は見当たらず、価格競争に巻き込まれにくい独自の価格設定を考えている。今後は少量パックなど商品規格を検討し、シェアを伸ばしたい。
瀬戸内産天然えび、アレルギーフリー・グルテンフリーの衣、家庭でレンジ調理できる冷凍食品という3点で、時代とマーケットのニーズに合った高付加価値商品である。今後は少量パックでの単価抑制などを検討し、シェアを伸ばしていきたい。将来はオリーブえびフライの開発・製造・販売もめざす。
わたしにも娘がおりますが、子どものアレルギーや食の安全性は常に気がかりなものです。天然.無添加のえびや魚介類を活用して便利な冷凍食品をつくろう。その思いで生まれたのが本物志向のフライ類でした。『わが子に安心して食べさせたい』という思いと、父や祖父が貫き通してきた『自分たちが安心して食べたいと思えるものしか売らない』という信念とがつながり、弊社では"manma"シリーズとして近販売しております。わたしたちが一切の妥協をせず、魂をこめて手がけたありのままの味を、どうぞお楽しみください。
公式の事例集より(原文のまま)
複数の養液センサーを一体化した統合型養液センサーを開発した。
東南アジアの天然木「タナカ」の木を取り寄せ、乾燥した木の皮のみを使用して煎液の抽出に取り組んだ。
平成27年度補正ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金を活用してインクジェットプリンターを購入し、平成28年10月に導入した。
効果:サンプル製造は長ければ2カ月かかる。早ければ依頼された週内にサンプルが出せるようになった。