下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
株式会社イシバシ
成果切断工程の生産量 1倍→3倍
| 事業者名 | 株式会社イシバシ |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 飯塚市 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1974年 |
同社は昭和49年創業の鉄骨建築物の製作・取付、製缶・プラント品の製作・取付を主軸とし、製作した鉄骨材はビル・住宅等の主要材料に使われている。建築用鉄骨の国内需要はバブル期の1,200万トンからリーマンショック直後には約380万トンに激減し、近年は回復基調にある。市場縮小で人材が流出し、人手不足による工事の不調が問題となっている。
抱えていた課題
やったこと
形鋼を高速・精密に切断する機械(形鋼ハンドソー)と、溶接のために母材に面取りを行う開先加工機を各一式導入した。切断機のスピードを上げ、切断工程後の開先加工工程も含めて1次加工全体の加工量を高めた。切断工程は現行の約3倍、開先加工は現行プロセスの約2倍となり、1次加工全体で現行の2倍程度の生産能力を確保した。
| 加工機 | 形鋼ハンドソー |
|---|---|
| 加工機 | 開先加工機 |
切断と開先加工の能力向上により、リードタイムが短縮され、1次加工全体の加工量が増えた。これまで外注していた短納期の依頼を社内で受けられるようになり、外注比率を下げて利益率の向上も見込まれる。内製化によって外注先との価格交渉でも優位性が高まり、難易度の高い仕事を受け続けるブランド力の向上も期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和49年創業で鉄骨製作を主軸とし、需要回復を受けて設備投資を進めるとの流れは読めるが、経営戦略上の位置付けの明示は薄い。
建築用鉄骨需要の回復と東京オリンピック特需を背景に、外注比率を下げ短納期対応力を高める強みの活かし方が具体的に書かれている。
切断工程がボトルネックと特定され、切断3倍・開先加工2倍の能力向上と、2018年に2014年の2倍の収益見込みという数字で課題解決と成長が示されている。
切断工程約3倍、開先加工約2倍、2018年に2014年の2倍の収益見込みと数値目標があるが、賃上げ目標は書かれていない。
従業員12人で技能者育成に取り組むとあるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の記述はわずかにうかがえる程度。
短納期対応や難易度の高い物件を受ける姿勢など、選ばれる理由と顧客ニーズへの対応が具体的に書かれている。
切断機と開先加工機の導入と2台体制の仕分けなど工程上の課題は示されるが、スケジュールの記載は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
形鋼ハンドソーや開先加工機は一般的な設備で、同分野で高付加価値化を図る記述はわずかにうかがえる程度。
鉄骨は国内社会インフラの整備に不可欠で、人材流出や現場の遅れへの懸念が具体的に述べられている。
外注比率低減による利益率向上と、受注増による収益倍増の見込みが数字で示されており、費用対効果がうかがえる。
デジタル技術やサプライチェーン全体のイノベーションへの言及は乏しく、わずかにうかがえる程度。
公開されている事例からは読み取れません。
福岡県飯塚市の事業者として社会インフラを支える点は読めるが、地域特性を活かした雇用創出の具体的記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
受注加工量の増加による売上増と生産性の効率化により、2018年には2014年の2倍の収益を見込んでいる。今後の需要は東京オリンピック特需などでさらに増すと予想されている。
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
i-Construction対応の3D建機(油圧ショベル)を導入し、ペイロード機能を搭載した。