回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社中島製作所
成果補助事業が終了して5年後の再加熱カートの売上目標を約8億円とする
| 事業者名 | 株式会社中島製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 佐賀市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 75人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1961年 |
当社は下請け企業からメーカー企業への転身を図るため、医療介護施設向け再加熱カートの開発を進めてきた。平成25年に製品化に成功し、今後本格的な量産が期待される。本製品には多種の精密板金部品を使用しており、従来保有のタレットパンチプレス機では能力に問題があり、販売目標台数はおろか現状の生産量でも量産継続は困難であった。
抱えていた課題
やったこと
設備選定の条件として、加工スピード、金型セット数、テーブル仕様、加工精度の必要条件を洗い出し確認した。金型の制御方法と駆動ソフトについては、機械制御ソフトとの互換性を調査し、全ての動作を制御できることを確認した。製品の板厚や材質ごとに加工に最適な条件を設定し、製品製作ができる状態にした。導入設備はCNCパンチプレス(型式TruPunch5000)である。
| 加工機 | CNCパンチプレス(型式:TruPunch5000) |
|---|
新しい製品・サービス:マイクロ波再加熱カート(ニュークックチルシステム対応)
計画通り設備導入と最適な加工条件の洗い出しまで完了し、想定どおりの生産能力確保と部品品質の安定化を実現した。これにより再加熱カートの量産に向けた精密板金部品の生産能力を充分に確保できた。今後は量産が可能になったことで販売台数を増やし、補助事業終了5年後に約8億円の売上を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
医療介護施設向け再加熱カートの開発を進め、平成25年に製品化した経緯が書かれており、事業との一貫性はうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
加工スピード不足、金型段取り、材料キズによる歩留まり悪化など課題が具体的に挙げられ、設備導入と条件出しで解決を図っている。
再加熱カートの売上目標を補助事業終了から5年後に約8億円と数値で示している。賃上げ目標は書かれていない。
体制整備に取り組んだとあるが、人材や事務処理能力の具体的な記述は見当たらない。
製品はニュークックチルシステムで使われ、一度に全て同時にムラなく加熱する点が電子レンジとの違いとして説明されている。
設備導入と加工条件の洗い出し、検証まで完了したと段階を追って書かれており、遂行方法は比較的明確である。
公開されている事例からは読み取れません。
再加熱カートは大量調理の冷蔵・再加熱を同時に行う独自機能を持つ製品と説明されているが、市場普及度の数値は示されていない。
医療介護施設向け製品の量産で雇用や需要の創出にわずかに触れるが、経済波及の具体的記述は少ない。
生産能力確保と部品品質安定の成果は示されているが、補助金額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
マイクロ波加熱によるニュークックチルシステムの仕組みに触れるが、サプライチェーン全体への貢献は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
再加熱カートの量産が可能になったことで、補助事業終了から5年後に売上約8億円を目標として販売台数を増やしていく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
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