新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
有限会社ミマツ工芸
| 事業者名 | 有限会社ミマツ工芸 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 神埼市 |
| 業種 | 家具・装備品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,接合・実装,立体造形 |
| 従業員数 | 6人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1989年 |
当社は木製ギフトの開発製造を行い、百貨店での販売や催事・展示会への出展を進めてきた。バイヤーから高額ノベルティの要望が増え、近年は3万円を超える商品ニーズが高まり、4万円以上の商品も存在する。品質や信用からメイド・イン・ジャパンを求める声が高まっていた。
抱えていた課題
やったこと
高額ノベルティ商品の開発に向けて、企業ロゴマークの刻印などに活用するためレーザー加工機を導入した。国産杉の丸太から作る年輪時計NENRINを、吉祥文様をあしらったデザインで開発した。NENRINへのロゴマークやシリアル番号の刻印を自社内で行えるようになった。佐賀県立博物館や都市部の展示会で、文様入りの透明なアクリル板に掛けて展示し、来場者に価値を伝えた。
新しい製品・サービス:国産杉の丸太から作る年輪時計NENRIN(吉祥文様入り、高額ノベルティ・贈答品)
レーザー加工機の導入により、ロゴマークやシリアル番号の刻印を自社内で正確かつ大量に行えるようになり、小ロットのオーダーにも対応できる体制が整った。展示による認知度向上で受注が順調に伸びている。今後は全国の展示会出展や販路拡大を進め、さらに高額な商品化も検討している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
米国産材への問いかけから国産材活用を模索し、年輪時計の長年の製作実績を背景に新商品を開発したと書かれている。経営戦略上の位置づけは明示されていない。
百貨店バイヤーから高額ノベルティの要望が増え、中国産量産品との差別化としてメイド・イン・ジャパンの品質を強みにしたと具体的に書かれている。
販路の壁に直面し、展示で文様入りアクリル板に掛けて見せる方法に変えて注文が増えたと書かれているが、数値的な成果は示されていない。
5万円台・10万円台の高額商品化を視野に入れたとあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員6人の企業であることはわかるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力については書かれていない。
1本の天然木・感謝や労いを込めたノベルティという価値と、1万円台から3万円台の価格帯、ターゲットへの見せ方が具体的に書かれている。
今後は展示出展による販路拡大と展示作業の簡素化を検討すると書かれているが、スケジュールや解決方法の詳細はない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
年輪時計を1本の天然木から作り3万円台まで価格を高めた点や、5万円台以上の商品化を視野に入れる点が書かれている。
諸富家具コレクションや地域の博物館での展示に触れているが、地域経済や雇用への波及効果は書かれていない。
レーザー加工機導入で小ロット対応や正確な大量印刷が可能になったとあるが、費用対効果の数値は示されていない。
レーザー加工機による自社内でのロゴ刻印やシリアル番号印刷は書かれているが、デジタル技術の地域やサプライチェーンへの貢献は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
佐賀県の諸富家具や国産杉を活かした商品づくりが書かれており、地域の特性を活かした事業であることがうかがえる。
今後も全国の展示会に出展して販路拡大を図り、展示作業の簡素化も検討する。5万円台・10万円台の高額ノベルティの商品化も視野に入れ、作品として販売する従来のあり方への挑戦を模索している。
1年に1つの輪を刻む年輪は個人が刻んできた歴史を象徴する
公式の事例集より(原文のまま)
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
3次元設計CADを導入し、疑似曲面(多面体)による設計の簡易化とスピーディな設計対応を実証するため、試作船を建造した。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。