ものづくり補助金平成25年度製造業長崎県

CNC横中ぐりフライス盤導入による陸用・舶用タービン各種部品の加工プロセス強化

有限会社協立鉄工所

この事例のポイント

  • 縦旋盤5台と汎用機の横中ぐり盤3台で対応してきたが、加工物の形状や内容によっては対応できない案件の発生頻度が増えている。
  • 最新鋭のCNC装置付き横中ぐりフライス盤を導入し、陸用・角用タービン各種部品の加工プロセスを強化した。
  • 大型加工に対応可能な設備を整えたことで、これまで受注できなかった異形状、3次元形状、重切削加工などに対応できるようになった。

事業者のプロフィール

事業者名有限会社協立鉄工所
所在地長崎県 長崎市
業種金属製品製造業
技術分野精密加工
従業員数10人
資本金300万円
設立1975年

事業の背景

主力商品は火力発電や船舶用タービンの部品で、量産品ではなく一品一様の加工を行っている。近年は中・大型部品において重切削性能や高速化など高能率で高度な加工技術が求められる傾向にある。特に高効率発電設備やLNG船の需要増に伴い、陸用・舶用タービン部品の加工需要は今後さらに高まると予想されている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力縦旋盤5台と汎用機の横中ぐり盤3台で対応してきたが、加工物の形状や内容によっては対応できない案件の発生頻度が増えている。
  • コスト・採算作業者の技術に頼る部分が高いためコスト高の状況にあった。
  • 新製品・新技術高難度・高精度の技術を獲得する必要があり、受注できないという課題を解決したい。

やったこと

最新鋭のCNC装置付き横中ぐりフライス盤を導入し、陸用・角用タービン各種部品の加工プロセスを強化した。これにより、これまで受注できなかった異形状、3次元形状、重切削加工などに対応できるようになった。ツールの付け替えや反転作業が自動でできるようになり、作業効率も向上した。大型加工の需要増に伴い、親子クレーンの導入も検討している。

  • 加工機CNC装置付き横中ぐりフライス盤

事業の効果

大型加工に対応可能な設備を整えたことで、これまで受注できなかった異形状、3次元形状、重切削加工などに対応できるようになった。これにより地元造船所や県外企業への積極的なアプローチが可能になった。ツールの付け替えや反転作業が自動化され、作業効率も向上した。

今後の展望

大型加工の需要が増えているため、親子クレーンの導入も検討している。

事業者の声

機械以上」「職人以上

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。