日本初!土壌汚染を「現場で」土壌改良する革新的サービスへの参入
当社は、油や化学薬品で汚染された土壌を現場で改良できるよう、自走式土壌改良機を設備として導入した。
株式会社プロテック
| 事業者名 | 株式会社プロテック |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 大村市 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
舗装面やコンクリート面などの路面をカッターで切断する際には冷却水を使い、使用後の冷却水は汚泥等を含んだ状態で排出される。事業者はダイヤモンド工法によるコンクリート等構造物の切断・穿孔工事を施工している。県内にはこのような設備を導入している事業者がなく、当社が最初の試みとなった。
抱えていた課題
やったこと
汚泥の脱水設備を導入し、作業現場から排出された汚泥を実施場所で処理して清水と脱水ケーキに分離する工程を作った。試運転を繰り返し、機械の作動には特別な知識や技術が不要で、従業員がスムーズに操作できることを確かめた。分離して中和された清水も作業現場で問題なく再利用できた。試運転後は本格稼働に移り、汚泥を減容して処理料金も元請会社から得られるようにした。
| その他 | 汚泥脱水設備 |
|---|
汚泥を処理業者へ運搬していた時間と運搬コストがなくなり、事務所へ直帰できるため時間を効率的に使えるようになった。元請会社が処理業者に支払っていた処理料金を当社が得られるようになり、売上につながった。元請会社との運搬契約と処理業者との処理契約が当社との一本の契約で済むようになり、事務の効率化にも貢献している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
切断時の汚泥処理を課題として認識し、脱水設備で再利用する取組が事業の中心と読み取れるが、過去の事業活動との関係や経営戦略上の位置付けは書かれていない。
県内に同様の設備がなく当社が最初の試みとなると書かれており、先行性はうかがえる。ただし市場動向や自社の経営資源の強み・弱みの記述は薄い。
運搬時間とコストの削減が課題と明示され、脱水設備で直帰運搬と処理料金の売上化を実現した具体的な効果が書かれている。
年間処理量や減容率の数値は空欄で示されず、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。売上増の記述はあるが目標値としては具体性が薄い。
従業員が特別な知識なしで機械を作動できたと書かれ、元請や処理業者との契約整理も述べられているが、人材や事務体制の詳細は薄い。
元請会社から処理料金を得られたことや、試錐業者からの持ち込みが増えつつあると書かれ、顧客や選ばれる理由の一端がうかがえる。
試運転の頻度や脱水ケーキを改良土・路盤材に再利用する次の段階の計画が書かれ、中長期の課題と進め方が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
県内に同様の設備がなく当社が最初の試みとなると書かれており、地域での先行性はうかがえるが、分野全体の普及度の情報は薄い。
産業廃棄物の減量化と再資源化を実現し、脱水ケーキを改良土や路盤材に再利用して産廃ゼロを目指すと書かれ、社会的な意義が読み取れる。
運搬時間と運搬費用の削減、処理料金による売上増が書かれているが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
脱水ケーキを改良土や路盤材に再利用する計画で循環の仕組みを作ることが書かれ、地域のリサイクルへの貢献がうかがえる。ただし先端的なデジタル技術の記述はない。
産業廃棄物の再資源化という方向性はうかがえるが、市場成長分野への進出や日本経済の構造転換への言及は読み取れない。
県内初の設備で地域の産業廃棄物処理の課題を解決する取組と書かれ、地域特性を活かす要素はうかがえるが、雇用創出の記述はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
現在は自社の汚泥処理が中心だが、試錐(ボーリング)業者からの持ち込みも増えつつある。減容した脱水ケーキは産廃処理業者に処理を依頼しているが、今後は脱水ケーキを安定処理して強度のある改良土や路盤材に再利用する新たな設備導入を計画している。実現すれば産廃ゼロのリサイクルとなり、完全リサイクルの目標を達成できると見込んでいる。
当社は、油や化学薬品で汚染された土壌を現場で改良できるよう、自走式土壌改良機を設備として導入した。
出隅加工機5点セット(巾決めカット機、集塵装置、高周波接着機を含む)を導入し、これまで商社から購入していた出隅を自社で加工できるようにした。
撮影だけで建物内部の瑕疵を発見できる赤外線カメラを搭載したドローンによる診断を実用化した。