中小畜産農家へのICT(情報通信技術)による支援システム開発
鯉淵学園農業栄養専門学校(水戸市)の協力を得て、牛舎の天井部に赤外線モーションセンサーカメラを設置した。
株式会社ワイズ・リーディング
| 事業者名 | 株式会社ワイズ・リーディング |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本市北区 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 従業員数 | 14人 |
| 資本金 | 2,050万円 |
| 設立 | 2007年 |
画像診断は知識と経験が豊富な放射線科医師が行う専門的な医療行為である。CT、MRIなどの検査数は増加しているが、放射線科医師数は不足しており、一人あたりの負担増が懸念されている。そのため、医師一人あたりの画像診断効率を高め、少ない人的資源を有効に使う必要があった。
抱えていた課題
やったこと
過去の膨大なレポートデータをAIで解析し、次に入力すべき候補文を瞬時にリスト表示する文章予測入力機能を備えた所見レポート作成支援システムを搭載した画像診断ワークステーションを研究開発した。利用者は候補文を次々に選択するだけでレポートを完成させられる。学習機能により、利用するほど候補文の精度とシステムの有用性が向上する。関連する参考資料や類似したレポートを表示する機能も備えた。アルゴリズムとデータベースを高速化し、膨大なデータの中からでも候補文をストレスなく瞬時に表示できるようにした。
新しい製品・サービス:Y'S CHAIN(ワイズチェイン)
候補文を選択するだけでレポートが完成するため、文章作成作業が短縮され、医師の診断時間に余裕が生まれると見込まれる。文章構成や表現が標準化されることで、レポートの信頼性と品質の向上につながる。経験の浅い医師でも経験のある医師の文章に近いレポートを作成できるため、医師不足への貢献も期待される。学会や展示会での発表により医療機関から共同研究のオファーがあり、複数の医療機関が導入を検討している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成27年に人工知能研究所を開設し、AI技術を事業の柱にする方針が書かれているが、既存事業との連続性の説明は薄い。
医師不足や医師一人あたりの負担増という外部環境と、AI入力支援の強みが示されているが、競合比較や市場規模の数字はない。
医師一人あたりの入力時間がボトルネックと特定され、AIによる候補文提示で解決する方針が具体的に書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、導入検討や共同研究オファーがあるとの記述にとどまる。
開発体制や人材について、従業員14人や人工知能研究所の開設以外の具体的な記述はない。
医療機関が対象で、入力時間の短縮と表記ゆれ吸収による標準化という選ばれる理由が明確に整理されている。
製品化、リリース予定、展示会出展、チェック機能追加の予定が書かれているが、スケジュールの詳細は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
医療向け文書作成支援でAIの文章予測を組み込む点は新しいが、市場の普及度や高価格化の数字は示されていない。
医師不足への貢献や医師の診断時間の確保が書かれ、社会的必要性はうかがえるが、雇用や波及効果の数字はない。
費用対効果を示す数字は記載がなく、一人あたりの診断件数が増えるという効果の方向性のみがうかがえる。
AIによる文章予測と特許出願中の技術で、医療機関のレポート作成というサプライチェーンに関わるイノベーションが具体的に示されている。
AI技術を事業の柱にする方針や医療以外への応用が書かれるが、日本経済の構造転換への言及は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
今回の成果を製品化したY'S CHAINを近々正式リリースする予定である。技術は特許出願中である。作成した文書の内容に矛盾がないかをチェックする機能の追加を予定している。平成27年4月に人工知能研究所を開設し、AI技術を事業の柱のひとつにしていく方針である。医療以外の文書作成が多い業界へのアプローチも予定している。
鯉淵学園農業栄養専門学校(水戸市)の協力を得て、牛舎の天井部に赤外線モーションセンサーカメラを設置した。
千葉大学フロンティア医工学センターおよび医学教育研究室との産学連携により、改善策の検討から実証実験までを医学部教員と連携して進めた。
従業員のスマートフォンやタブレットに呼び出し情報が届く、新しい呼び出しチャイムシステムの試作品を開発した。
効果:従来のシステムに比べ40%程安く提供できる