ものづくり補助金平成25年度製造業大分県

地元農産物を使用したヨーグルトの生産拡張

有限会社古山乳業

成果カップ換算の製造量 7,000個→12,000個

この事例のポイント

  • 主力だった牛乳の消費量は、少子高齢化の影響などで減少局面を迎えている。
  • 発酵室を拡張し、発酵設備と発酵乳充填機の改良・増設を行った。
  • カップ換算の製造量 7,000個→12,000個。発酵室の拡張により製造量が大きく増え、ボトルネックが解消されて積極的な営業展開が可能になった。

事業者のプロフィール

事業者名有限会社古山乳業
所在地大分県 大分市
業種食料品製造業
技術分野製造環境
従業員数14人
資本金300万円
設立1915年

事業の背景

大分県内の契約農家4軒から仕入れた県産生乳で牛乳やヨーグルトを製造している。同社製造の牛乳の約6割は学校給食向けで、残りの約3分の1は自社ブランドとOEM製品に充てられている。発酵乳(ヨーグルト)部門は売上の約2割程度だが、県産素材を使った商品が好調で、業界全体でも機能性ヨーグルトが伸びて牛乳消費を上回る動きがある。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 集客・繁閑主力だった牛乳の消費量は、少子高齢化の影響などで減少局面を迎えている。
  • 生産能力ヨーグルトの需要拡大に応えるための発酵室が手狭で、製造量を増やせなかった。
  • 生産能力アナログ方式だった温度管理が、商品の安定した品質管理の妨げになっていた。

やったこと

発酵室を拡張し、発酵設備と発酵乳充填機の改良・増設を行った。仕込殺菌タンクを増設し、可動式水切りタンクを製作した。ラベルシーラーも導入し、ヨーグルトの量産体制を整えた。

  • その他発酵室
  • 加工機発酵設備発酵乳充填機仕込殺菌タンク可動式水切りタンクラベルシーラー

新しい製品・サービス:水切りヨーグルトなど各種新製品

事業の効果

  • カップ換算の製造量 7,000個→12,000個

発酵室の拡張により製造量が大きく増え、ボトルネックが解消されて積極的な営業展開が可能になった。アナログだった温度管理がデジタル方式の自動管理になり、商品管理体制が強化された。安定操業と新商品開発の可能性が広がり、新規取引先の獲得にもつながった。

今後の展望

本社東側に新しい工場設備の増築を計画しており、老舗乳業メーカーとして次なる百年戦略に着手している。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。