NC付プレスブレーキ機導入により、部品加工の高度化・効率化を図る
NC付プレスブレーキ機を導入し、熟練が必要な旧型機種からの置き換えを行った。
株式会社ひむか野菜光房
成果移植・定植作業時間 36時間→18時間
| 事業者名 | 株式会社ひむか野菜光房 |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県 日向市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 40人 |
宮崎県北部の豊富な地下水、冬の日照、夏の冷涼な気候を生かした総合環境制御システムにより、低コストで安全なレタスなどの葉菜類を水耕栽培で生産している。出荷先は主に大消費地の大型小売店で、障がい者を含め約40名を雇用している。一方で東九州の中央という立地は物流面で不利なため、生産コストの抑制が課題となっている。
抱えていた課題
やったこと
農場内の苗の移植・定植作業を省力化するため、移植・定植ロボットを導入した。ロボットには、苗の有無・状態と移植先の位置を画像処理で認識する2台のカメラユニット、8本の上下シリンダー、苗をつかむグリッパーシリンダーを備えた。グリッパーのつかむ強さはセンサーと画像で自動調節する。さらに、左右シリンダー、穴ピッチ調整シリンダー(パンタグラフ方式)、苗に水を含ませる注水パイプ、パネル送りユニットを組み合わせ、パソコン・シーケンサー・マイコンで制御する。既製品がなかったため、農業・食品関連機器の開発に専門的なノウハウを持つコンサルティング企業と連携して開発した。
移植・定植作業は一日6名で延べ36時間を要していたが、ロボット化により延べ18時間に短縮できた。目標の6時間には届かなかったものの、概ね満足できる成果が得られた。当初計画の移動方式は農場内の他作業に支障が出るため、固定方式で運用することにした。今後は細部の調整とグリッパーシリンダーの交換により、播種作業も自動化する予定である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
地理的不利を背景に生産コスト削減と競争力強化が課題とされ、移植・定植の機械化を選んだ経緯が書かれている。
大消費地向け大型小売店中心のビジネスモデルと東九州の物流面の不利が書かれているが、強み弱みの分析は薄い。
課題を6項目から特定し、移植・定植作業を6人36時間から6時間へ目標設定している。実効性の評価は具体的。
作業時間を6人36時間から6時間へ目標設定し、実績は18時間に短縮と数字で示されている。付加価値や賃上げの目標は書かれていない。
コンサルティング企業と連携して開発したと書かれているが、社内の人材や事務処理体制の記述は薄い。
レタスを大型小売店へ出荷する点は書かれているが、顧客ニーズの裏付けや選ばれる理由の整理は読み取れない。
移動方式から固定方式への変更や、将来的な播種自動化への改善計画が書かれ、中長期の方向性はうかがえる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
レタスの養液栽培業界では初の試みとされ、既製品がなかったと書かれている。普及度の数値的な裏付けはない。
障がい者を含む約40名の雇用創出や地元農家への研修、地元農協との連携が書かれ、地域への波及が読み取れる。
作業時間が36時間から18時間に半減したと書かれているが、補助金額に対する付加価値の増加は示されていない。
カメラ画像認識やPLC・シーケンサー制御を用い、他の野菜工場にも適用できる汎用性を目指すと書かれている。
未来型農業への貢献が書かれているが、日本経済の構造転換に資する具体的な分野進出の記述は薄い。
宮崎県北部の地下水や日照などの地域特性を活かし、地元高校との共同開発や雇用を進めていると書かれている。
レタスの養液栽培業界では初めての試みで、当初の目的は概ね達成したと評価している。制御ソフトは知的財産として重要であり、今後さらに人間に近い動きを目指して改良するとともに、他の野菜工場にも適用できる汎用性を高め、未来型農業への貢献を目指す。
NC付プレスブレーキ機を導入し、熟練が必要な旧型機種からの置き換えを行った。
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