生ごみ堆肥化リサイクル事業

北薩環境管理協同組合

この事例のポイント

  • 市街地での廃棄物処理では騒音や異臭、設備にかかる土地の確保が課題となっていた。
  • 阿久根市内にモデル地区を設け、地域住民と企業の協力を得て生ごみを収集した。
  • 生ごみを含む廃棄物を埋め立てずに堆肥化する仕組みを構築し、生ごみの減量化とリサイクル社会への貢献を図ることができた。

事業者のプロフィール

事業者名北薩環境管理協同組合
所在地鹿児島県 阿久根市
業種廃棄物処理業
技術分野製造環境
従業員数4人
資本金100万円
設立1996年

事業の背景

北薩環境管理協同組合は阿久根市を営業区域とし、廃棄物処理を行ってきた。これまでは近隣市町で共同設置した焼却処分場を活用していた。廃棄物の最終処分場の確保は全国的な問題となっていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • その他市街地での廃棄物処理では騒音や異臭、設備にかかる土地の確保が課題となっていた。
  • 納期・工程近隣市町で共同設置した焼却処分場が近い将来受け入れ不可能となることが明白になった。
  • その他廃棄物の最終処分場の確保が全国的に問題となっていた。

やったこと

阿久根市内にモデル地区を設け、地域住民と企業の協力を得て生ごみを収集した。収集は阿久根市6地区36ステーションをモデル地区として行い、住民に分別処理を依頼して、分別された容器を組合員が収集運搬する方式とした。収集した廃棄物は補助事業で導入した密閉式コンポストで堆肥化処理を行った。騒音や異臭に優れた密閉式コンポストを設置し、市街地の課題を解決した。検証の結果、廃棄物の堆肥化が可能であることと、円滑な収集が可能であることを確認した。

事業の効果

生ごみを含む廃棄物を埋め立てずに堆肥化する仕組みを構築し、生ごみの減量化とリサイクル社会への貢献を図ることができた。モデル地区の住民の意識が高く、分別に協力してもらえたため円滑な収集が可能になった。廃棄物の堆肥化が可能であることを検証により確認した。今後は隣接市町からの受入も検討され、環境に配慮した施設の積極的な活用を予定している。

今後の展望

鹿児島県においても最終処分場の問題は同様であり、今後は隣接する市町からの受入も検討されており、環境に配慮した同施設の積極的な活用を推進していく予定である。

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出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。