ものづくり補助金平成25年度卸売業、小売業鹿児島県

女性が起業しやすいホリスティックヘルススタジオの仕組みづくり

有限会社テイクワイズ・コーポレーション

この事例のポイント

  • やる気や才能のある女性でも、育児中や定年退職した高年齢の女性は就学や起業が特に難しい状況にある。
  • ホリスティックヘルススタジオの仕組みづくりのため、自宅学習で理論・技術が効率よく学べるEラーニングカリキュラムとシステムを構築した。
  • 女性が低リスクで起業できるホリスティックヘルススタジオの仕組みが整備され、Eラーニングによる自宅学習と低価格メニュー・携帯機器により、初期投資を抑えて上質なサービスを提供できる体…

事業者のプロフィール

事業者名有限会社テイクワイズ・コーポレーション
所在地鹿児島県 鹿児島市
業種その他の小売業
従業員数11人
資本金1,000万円
設立1963年

事業の背景

昭和38年に法人を設立し、これまで女性の美に携わり『結果の見える』商品・技術サービスの実現を追求してきた。分子整合医学・酵素栄養学とホリスティックヘルス理論に基づく美容理論の構築に取り組んできた。この理論を活用すれば、専門性が高く低コストで女性が起業しやすいサロンの仕組みを作れる。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 人手・技能やる気や才能のある女性でも、育児中や定年退職した高年齢の女性は就学や起業が特に難しい状況にある。
  • 新製品・新技術従来の美容サービスに限界を感じ、初期投資をさほどかけずに上質のサービスを提供できる仕組みが必要だった。

やったこと

ホリスティックヘルススタジオの仕組みづくりのため、自宅学習で理論・技術が効率よく学べるEラーニングカリキュラムとシステムを構築した。低価格で費用対効果の高いメニューを開発し、低価格・携帯可能なプロ専用機器を開発した。また、高齢者向けホリスティックサービスメニューと機器の開発も実施した。施術マニュアルとEラーニング用動画教材を作成した。

その他低価格・携帯可能なプロ専用機器
ソフトEラーニングシステム

新しい製品・サービス:ファスティングスタジオ(フランチャイズ)、訪問エステ、美ファスティングメソッド

事業の効果

女性が低リスクで起業できるホリスティックヘルススタジオの仕組みが整備され、Eラーニングによる自宅学習と低価格メニュー・携帯機器により、初期投資を抑えて上質なサービスを提供できる体制ができた。高齢者向けサービスも開発された。今後はチェーン展開を目指している。

審査の観点ごとの評価

いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています

観点の平均2.3 / 5

出典:公募要領 p.44(審査項目)

経営戦略との整合性53%
  • これまでの取組との一貫性2

    昭和38年設立で女性の美に携わってきたとあり過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。

  • 強み・弱みを踏まえた優位性3

    美ファスティング理論や初期投資を抑えたサービス提供が強みとして書かれているが、市場動向や競合との比較は示されていない。

  • 課題の認識と解決3

    女性起業支援の課題を示し低リスクの仕組みづくりを掲げているが、高付加価値化や成長の数値目標は書かれていない。

事業の実現可能性44%
  • 付加価値・賃上げの目標1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • 事業を進める体制2

    資本金1,000万円、役員4名・正社員5名・パート2名の計11名体制がうかがえるが、補助事業遂行能力の詳細は不明。

  • 顧客とニーズの裏付け4

    育児中や定年後の女性を顧客・担い手とし、低リスクで始められる起業支援という対象とニーズが具体的に書かれている。

  • 事業化までの道筋3

    Eラーニングシステム構築やテキスト作成、ブランディングとチェーン展開へ向けた今後の取組が書かれているが、スケジュールは示されていない。

  • 財務と資金の調達1

    公開されている事例からは読み取れません。

新市場性・高付加価値性60%
  • 新しさ・高付加価値3

    美ファスティングメソッドのブランディングを目指すとあるが、分野の普及度や高価格化の水準は書かれていない。

公的補助の必要性40%
  • 波及効果・雇用3

    女性の起業や就学の困難解消を掲げ、新たな働き方の創出に触れているが、波及効果の定量的な記載はない。

  • 費用対効果1

    公開されている事例からは読み取れません。

  • イノベーションへの貢献2

    Eラーニングや低価格携帯型専用機器の開発がうかがえるが、デジタル技術によるサプライチェーン貢献は明記されていない。

政策面40%
  • 成長分野への進出2

    ホリスティックヘルス分野の事業とうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は書かれていない。

  • 地域経済への波及2

    鹿児島市を拠点とし地域の女性の起業を支えるとあるが、地域特性を活かした付加価値の記載は薄い。

5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。

今後の展望

開発メニューの更なる検証と、人材育成のためのテキスト・ガイド本の作成及びEラーニングシステム構築に向けて取り組みを継続している。美ファスティングメソッドのブランディング化を図り、チェーン展開を目指す。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。