ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
日建ラス工業株式会社
成果生産性が約120%向上した
| 事業者名 | 日建ラス工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 霧島市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 46人 |
| 資本金 | 1,300万円 |
| 設立 | 1951年 |
鹿児島工場ではメタルラス(一般住宅壁面に使用)の需要が減少し、メタルラス製造機の稼働率が長期にわたって低下していた。このため、メタルラスとは別の事業向けに生産をシフトする必要があった。リチウム一次電池は低温・高温環境でも使用できるため非常用や軍用で使われており、スマートメーター、車載用、半導体メモリのバックアップ用途への広がりも期待されている。
抱えていた課題
やったこと
既存のメタルラス製造機を改造し、リチウム一次電池用の芯体を製造できるようにした。材料送り出しからラス加工、巻取りまでを一貫ラインで行う工程とし、ラス加工で生じる反りを巻取り前に矯正する反り矯正治具を設けた。5条加工×2台で合計10条の加工を行うため、メタルラス改造2台、フラッター装置10台、巻取り装置6台、ラス金型6面を新規に製作した。改造後は5ライン×350rpmから1750rpmでの加工が可能になり、5ライン×2台、回転数270rpmでの稼働を開始した。
新しい製品・サービス:リチウム一次電池用の芯体
生産性が約120%向上し、目標としていた製造コストの20~30%削減が可能となり、価格競争面で十分な優位性を保てる状態になった。24時間連続加工により機械が安定した温度を保てるようになり、適正な加工条件が常に維持されて品質が安定する。リチウム一次電池用芯体という新たな事業分野への展開も図られている。
リチウム一次電池の用途をスマートメーター、車載用、半導体メモリのバックアップ用途へ広げ、事業展開を図っていく。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分