“懐かしい味”の価値を見出しブランド力強化 高齢者に優しい増産体制構築
輻射窯ガスオーブン(EKⅡ-663TS・CKKK)を導入した。
効果:生産能力 1倍→1.5倍
有限会社平塚商会
| 事業者名 | 有限会社平塚商会 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | その他の小売業 |
| 従業員数 | 2人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1969年 |
当社は昭和44年に外商販売で創業し、昭和45年に法人化して店舗を展開した小規模眼鏡店である。人口減少、後継者問題、大手チェーン店の進出により苦境に立たされ、販売領域の拡大、新ターゲットの創造、新しい販売形態の構築を模索してきた。
抱えていた課題
やったこと
福井県鯖江の眼鏡職人と連携し、鹿児島県の伝統工芸品「切子」を使った眼鏡フレームの試作に取り組んだ。柔軟性に富むβチタンと、軽量かつ強度・耐久性に優れた純チタンを組み合わせ、安定性と強度を備えた構造とし、装着によって切子にかかる負荷を最小限にした。切子の独自カット技術を縦4mm、横18mmの限られたスペースで活かすため、幾種類ものカットの中から2種類を厳選し、切子の光沢と繊細さが十分に発揮できた試作品が仕上がった。試作を経て実用新案権を取得した。
新しい製品・サービス:眼鏡切子(「輝」「和」「穂」など)
富裕層や文化人を対象に直売を行い、東京日本橋三越本店や名古屋松坂屋、京都大丸、鹿児島山形屋など有名百貨店や国内眼鏡専門店での販売を開始した。広島福屋百貨店や福岡天神三越でも取扱店調整が進んでいる。今後はシンガポール、台湾、韓国、中国などへの販売も視野に入れている。業界活性化と地域貢献にも寄与する見込みである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和44年創業の眼鏡店が、鹿児島の切子と鯖江のフレームを融合させた商品を開発する流れは読み取れるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
富裕層・文化知識層をターゲットに直販する方針と、地元の切子技術・鯖江の職人との連携という経営資源は読み取れるが、市場分析の具体性は薄い。
売上に伸び悩む当社の起爆剤とすると課題を述べ、新商品で解決を図る方向は読み取れるが、高付加価値化の数値目標はない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員2名と記載があるのみで、補助事業を遂行する体制の具体的な記述はわずかにうかがえる程度。
美しさと安定感を持つ日本製の眼鏡フレームを富裕層へ直接販売する、とターゲットと価値が具体的に書かれている。
百貨店での販売開始、取扱店調整中、今後のアジア展開、商品展開の予定など、今後の進め方は示されているが、スケジュールは大まかである。
公開されている事例からは読み取れません。
切子と鯖江の眼鏡フレームを融合させた独自商品で、縦4mm横18mmの限られたスペースに切子の2種類のカットを活かす点が具体的に書かれている。
伝統工芸品の振興や地域貢献に寄与するとの記載がわずかにあるが、波及効果の定量的な説明はない。
公開されている事例からは読み取れません。
切子の独自カット技術と鯖江の眼鏡職人との連携は示されているが、先端的なデジタル技術や新ビジネスモデルの記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
鹿児島の伝統工芸品「切子」を活かし、鯖江の産地と連携して地域の特性を生かした商品を開発する点が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
シンガポール・台湾・韓国・中国などの海外販売開始を視野に入れている。
鹿児島の伝統工芸品「切子」と、鯖江の眼鏡フレームの技術を融合させ、日本の良さを国内外に広めていきたい。
公式の事例集より(原文のまま)
輻射窯ガスオーブン(EKⅡ-663TS・CKKK)を導入した。
効果:生産能力 1倍→1.5倍
南蛮窯オーブンと自動包装機を導入した。
効果:1度の生産量 120個→240個
業務用刺繍ミシンを導入し、刺繍加工を外注から内製に切り替えた。
効果:顧客来店回数 2回→1回