「業務効率化支援システム」の試作品作成計画
既存の作業日報システムを更に前進させ、業務効率化を支援する中小企業向けシステムを開発した。
効果:データ入力時間 3時間→1時間
株式会社エルス
| 事業者名 | 株式会社エルス |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 千歳市 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測 |
| 資本金 | 2,400万円 |
| 設立 | 1985年 |
株式会社エルスは業務用ソフトウェアの受託開発を主な事業とする小規模ベンチャーで、企業や医療機関、教育機関のネットワークシステム構築・保守・コンサルティングも行う。スポーツ科学分野では千歳科学技術大学と共同研究を行っていた。もとになったアイデアは千歳科学技術大学の青木広宙准教授の研究だった。
抱えていた課題
やったこと
エアロバイクに3Dカメラ(Microsoftキネクト)と操作用パネルを取り付けた装置を開発した。ペダリング中の胸腹部を三次元で撮影し、胸腹部の体積変化から呼吸量を算定する。ペダリングの動きによる情報は、二つの運動の周波数の違いを利用して除去し、呼吸に関わる情報の抽出に成功した。埼玉医科大学呼吸器内科の中村秀俊教授との共同研究で、健常者と慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者について呼気ガス分析装置とAnerobiのデータを比較し、結果がほぼ同等であることを確認した。最新機はタッチパネル制御方式で、モニターで運動強度と呼吸データを見ながらバイクを漕ぎ、結果はクラウドで継続的に利用できる。
新しい製品・サービス:非接触式呼吸量算定システム「Anerobi(アネロビ)」
手軽に呼吸量がわかる非接触式の測定システムを製品化した。フィットネスクラブでバイクを漕ぐだけでVT値を確認でき、代謝能力の推移からトレーニングの成果が分かるようになる。体力や年代に関係なく、誰もが自分に合った運動強度を知ることができる。データはクラウドで管理でき、継続的な利用が可能になる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ソフトウェア受託開発を主事業とし、スポーツ科学分野の共同研究から製品化まで進めた経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
千歳科学技術大学との共同研究や埼玉医科大学との比較検証で精度が確認された点は強みとして読めるが、市場や競合との比較は具体的に書かれていない。
フィットネス指標としてのVT値測定の課題(高価な呼気ガス分析装置、医療機関に限られる)が示されているが、事業計画の数値や売上目標は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
全社員がシステムエンジニアとして案件を担当し、導入完了まで一貫して任せる体制が書かれており、開発遂行力はうかがえる。
10分程度のバイク運動でVT値を確認でき、体力や年代に関わらず最適な運動強度を知れる点など、顧客価値とターゲット(フィットネスクラブ、教育機関)が具体的に書かれている。
教育機関やスポーツセンターへの提案、クラウド管理、ランニングマシンへの展開など今後の方向性は示されているが、スケジュールや課題解決方法は具体的でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
VT値を非接触の3D画像センサーで測定する方式は、呼気ガス分析装置に限られていた分野で新しく、特許出願中と書かれている。
地域の健康づくりやアスリート育成への貢献を願う記述はあるが、雇用創出や波及効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
3Dカメラとクラウド管理、アプリによるフィードバックを組み合わせ、ジムや医療分野へのイノベーションにつながる取組が具体的に書かれている。
健康・フィットネス分野への進出という方向性はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は見当たらない。
千歳市を拠点に地元の教育委員会や体育協会へ実演を行う点はうかがえるが、地域経済の成長への寄与は書かれていない。
同社は今後Anerobiを教育機関やスポーツセンターなどへ提案する考えで、トレーニングジムなどへの提案も目指している。ランニングマシンへの発展や、緑内障の患者など医療関連への応用も視野に入れている。
Anerobi が役立つ場面はまだまだあります
公式の事例集より(原文のまま)
既存の作業日報システムを更に前進させ、業務効率化を支援する中小企業向けシステムを開発した。
効果:データ入力時間 3時間→1時間
自社開発のシミュレーションソフトを改造し、HPCクラウドコンピュータ上にセットアップして、シミュレーション環境を時間単位で提供するサービス…
当社ユーザーの調査方法や要望をもとに基本要件をまとめ、計測機器メーカーとの打ち合わせで達成可能な仕様を策定した。
効果:最大 %の作業時間短縮が可能となった(数値は読み取れず)。