熱風装置付加キュポラ溶解による高強度鋳鉄の生産プロセス強化
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
スキルインフォメーションズ株式会社
| 事業者名 | スキルインフォメーションズ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 46人 |
| 資本金 | 9,500万円 |
| 設立 | 1986年 |
同社はシステム開発事業、医療分野のヘルスケアメディカル事業、オリジナルパッケージフォント販売などのコンテンツ事業の3事業を展開している。病院に出入りする業者から、リハビリの効果をもっと分かりやすくできないかと相談を受けたことが新製品開発のきっかけとなった。
抱えていた課題
やったこと
小型の角速度センサーを用いた効果測定機器をタブレットで扱う構成を発案し、タブレット端末のカメラでリハビリの様子を録画して数値化と見える化を図った。測定できる部位と測定方法を拡げ、複数の理学療法士が使う場合を想定して患者データの共有と端末同士の連携機能を追加した。センサーは既存品を流用し、タブレット内のソフトを新規開発して、センサーを身体に着けてリハビリの動きを見える化する仕組みを完成させた。低コスト・小型化を追求し、大型装置に代わる導入しやすい構成とした。
新しい製品・サービス:モーションメジャー
課題だった低コスト・小型化や正確な測定データの採取、測定作業の効率化、医療機器の事務作業の効率化という4つの課題をクリアした。製品モーションメジャーは既に販売を開始し、2015年春以降は展示会などに出展して認知度を高めている段階である。接骨院などでも導入しやすい小型バージョンの開発と普及に努める方針である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1986年設立の多角的なシステム開発会社で、医療分野の専門システム受託など過去の取組との関連が読み取れるが、経営戦略上の位置づけは具体的に書かれていない。
分野横断でノウハウを水平展開し高い技術力を持つ点は読み取れるが、市場動向との関係や競争優位の根拠は具体性が薄い。
従来の大型装置で測定専用の場所が必要という課題と、低コスト小型化の必要性は書かれているが、事業計画としての高付加価値化・成長の記述は薄い。
付加価値や賃上げの目標値は書かれておらず、わずかに販売開始や市場拡大への意欲がうかがえる程度。
開発主体のシステム開発事業部と医療事業部の連携、従業員46人の体制が示されているが、補助事業遂行の具体的な体制記述は薄い。
病院・接骨院など約20,000院の市場規模や、モーションメジャーの測定・データ共有機能、低コスト小型化など、ターゲットと選ばれる理由が具体的。
4つの課題をクリアし販売開始、今後は小型版の早期開発と普及に努める方針が示されているが、スケジュールの詳細は不明確。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
リハビリ効果の見える化は従来アナログ手法が主流という文脈で新規性がうかがえるが、高付加価値・高価格化の数値は示されていない。
高齢化でニーズ拡大が想定されると述べるにとどまり、雇用創出や波及効果の記述はわずかにうかがえる程度。
費用対効果を示す数値や付加価値額の増加に関する記述は無く、業務効率化への言及がわずかにある程度。
小型無線センサーとタブレットを用い、データ共有・端末連携で医療現場の業務効率化につなげる点は読み取れるが、イノベーションへの広がりは具体性が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
地域の接骨院や小規模医療機関への普及を目指す記述はあるが、地域の特性を活かした経済成長への言及は薄い。
大型バージョンは研究機関や大学病院向けに先行開発されている。高齢化で需要が拡大すると見込まれる整形外科や接骨院などにも積極的に販売していく考えである。
補助金により、製品の先行技術開発を前進できたことは、弊社にとって非常に有意義でした。
公式の事例集より(原文のまま)
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%