ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
エクトム株式会社
| 事業者名 | エクトム株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 五所川原市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 3,150万円 |
| 設立 | 1999年 |
当社は生産用機械器具製造業として、主にプラスチック成形用金型を製造している。金属粉末射出成形法MIMの製法開発も行っており、MIM製法による金属部品の生産は15年ほど前から手がけていた。一般的なMIM製法はステンレス鋼を材料とするが、インコネル718を使用したMIM製法を取り入れている企業はなかった。
抱えていた課題
やったこと
MIM製法に必要な高精度の試作金型を作るため、高速形彫り放電加工機を導入した。この機械は電気を流して金属を溶かして加工するもので、高速・高加速性に優れ、短時間で高精度な加工が可能である。導入機のほか、既存の高精度ジグボーラーと高精度ワイヤーカット放電加工機も用いた。導入機は新規開発に専用するリソースとして導入した。金型は完成し、実際にインコネル718とプラスチック樹脂を流し込んで部品を試作した。試作品は真空焼結炉での焼結後の変形が大きく、製品として供給できるレベルには至らなかったため、焼結時の温度などの条件を変えて変形を抑える検討を続けた。
新しい製品・サービス:インコネル718を使用したMIM製法による試作金型と部品
導入した金型により、MIM製法で高精度な金属部品を大量に供給できるようになった。削り出しが不要になったことで、低コストかつ高精度な部品の製造が可能になった。インコネル718の試作部品は焼結後の変形が課題として残っているが、ジェットエンジンメーカーから製作依頼を受けて試作品を提供できた。さらに、釣り具に使われる部品など、削り出しは難しいが大量生産が必要な部品の受注も得ている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
金型製造とMIM製法の開発を15年ほど続けてきたとあり、過去の取組との連続性は読み取れるが、経営戦略上の明確な位置付けは書かれていない。
インコネル718を使うMIM製法を取り入れている企業がなかったと記載があり強みはうかがえるが、市場動向や自社資源との比較の具体性は薄い。
削り出し加工の困難さやコスト増という課題認識と、MIMで低コスト・高精度化する方向性は書かれているが、事業計画の具体性は薄い。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、高精度・低コスト化の効果が述べられるのみで、数値目標はうかがえない。
既存の高速形彫り放電加工機や高精度ワイヤーカット機を用い、グループ企業と役割分担する体制が書かれているが、人員や事務体制の記述は薄い。
航空機部品の角出しや、釣り具部品など大量生産が必要な部品での受注が書かれ、顧客ターゲットの方向性は読み取れる。
焼結後の変形が課題と明記され、温度条件の試行を続けるとあるが、スケジュールや解決の見通しは具体的に書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
インコネル718を使うMIM製法を採用した企業がないとあり、同分野での希少性はうかがえるが、数値の裏付けは薄い。
ジェットエンジン部品の国産化やシェア獲得への言及があるが、波及効果や雇用創出など国が補助する理由は明記されていない。
補助金額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は示されておらず、費用対効果はうかがえるにとどまる。
MIM製法と海外グループ工場による分業体制は書かれているが、デジタル技術やサプライチェーン革新への言及は薄い。
航空機ジェットエンジン部品への進出が書かれ、構造転換との関係は間接的にうかがえる程度にとどまる。
青森県五所川原市の企業だが、地域特性を活かした雇用や地域成長への言及は事例文からは読み取れない。
当社グループの海外MIM工場と連携し、金型の図面制作と開発は当社で行い、量産は海外工場で行う体制が整った。国産ジェット機の試作生産は新型コロナウイルスの影響で停止しているが、今後につながる手ごたえを感じている。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分