ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社川瀬製作所
成果射出成形機の余熱時間 60分→15分
| 事業者名 | 株式会社川瀬製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 北秋田市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 複合・新機能材料,材料製造プロセス |
| 従業員数 | 11人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1956年 |
当社は金型設計・製作、射出成形および二次加工を主とするプラスチック製品の加工販売業者である。特許技術を持つ水質浄化部門を7年前に立ち上げ、水質浄化濾過材料の製作販売も行っている。主力のプラスチック部品製造は海外とのコスト競争に晒されており、市場が伸びている水質浄化分野では売上拡大と価格競争力の強化が求められていた。
抱えていた課題
やったこと
粉砕したFRP廃材を10%以上混合した複合材を開発するため、粉砕機の改造を行った。スクリューやシリンダに独自改造を施した電動式射出成形機を導入し、長寿命化と電気代節減を図った。さらに金型を新たに製作し、複合材の使用原料を少なくすることでコストダウンを目指した。試作品は精度をあまり必要とせず外観の色合いが変化しても問題ない製品への使用を前提とし、当社で製作していた水質浄化用濾過材料を複合材で製作して、FRP廃材の混合率と強度等について試験評価を行った。
| 加工機 | プラスチック粉砕機(独自改造) |
|---|---|
| 加工機 | 電動式射出成形機(スクリュー・シリンダ独自改造) |
| 金型 | 金型 |
新しい製品・サービス:FRP廃材を利用した水質浄化用濾過材料
独自改造した射出成形機の使用により余熱時間が大きく減少し、使用原料の削減にもつながった。生産効率は以前より2割程度の改善が見込まれる結果となった。複合材で成形した濾過材は取引先の評価で性能・外観ともに問題ないとされた。従来品についても製造コストを大きく削減でき、プラスチック部品製造のコスト競争力も強化された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
メイン事業はプラスチック部品製造と水質浄化部門で、水質浄化濾過材は7年前から製作販売しているが、FRP複合材の位置付けは明示されていない。
特許技術を保有する水質浄化分野で、市場を伸ばしていたことや価格競争力強化の必要性は書かれているが、外部環境の分析は具体的でない。
海外とのコスト競争に晒される課題を認識し、原料削減と射出成形機の余熱時間短縮(1時間→15分)でコスト低減を図る計画が示されている。
生産効率が2割程度改善する見込みとあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
金型設計・製作から射出成形、二次加工まで自社で行う体制と、社員数11人の会社であることが書かれている。
取引先に性能・外観の評価を依頼し問題ないとの評価を得たとあるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
FRP廃材の製品化は粉塵による健康被害の懸念から至っておらず、将来課題の解決方法は今後の検討とされている。
公開されている事例からは読み取れません。
水質浄化濾過材の分野で独自の特許技術を保有しているとあるが、同分野での高付加価値化・高価格化の水準は示されていない。
FRP廃材の再利用による環境問題への貢献や、埋立・焼却の現状に触れているが、経済波及効果や雇用創出は書かれていない。
補助金額や付加価値額の数値は示されず、生産効率の2割改善は見込みとして書かれているのみである。
独自改造の射出成形機や粉砕機によるサプライチェーンへの貢献は限定的で、デジタル技術の活用は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
秋田県北秋田市の工場で事業を行うとあるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用拡大についての記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
FRP廃材を再利用した製品化は、粉砕時のガラス繊維微細粉塵による塵肺等の健康被害が考えられるため現時点では至っていない。将来コストを含めた諸課題が克服できれば有効利用は可能と考えている。今年度は新型コロナウイルスの影響で水質浄化部門の受注が大きく減少しているが、射出成形技術を応用した新たな製品開発を検討している。
試作データの計算等を通じて社員のコスト意識が高まりました。コスト低減に向けた社員同士の情報共有が以前より増えました。
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程