部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社グローバルマシーン
成果長ストロークの表裏面加工に要する時間は、以前と比べて3分の2まで短縮できた。
| 事業者名 | 株式会社グローバルマシーン |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 東京都町田市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 59人 |
| 資本金 | 3,200万円 |
| 設立 | 1972年 |
当社は昭和47年に東京都町田市で自動車部品加工業として創業し、20年前から機械部品製造に転換して多品種小ロット品を製造している。工場の一部では、自動車部品や半導体製造装置の搬送に使われる直動型ロボット(アクチュエーター)の本体部品を製造している。搬送装置の採用分野が広がって種類も増え、搬送範囲も広がっており、当初の短ストローク品に比べ長ストローク系の受注が増加していた。
抱えていた課題
やったこと
今後の需要増加に対応するため、長ストローク品に対応できる大型高速マシニングセンタを導入した。この設備により、短ストローク品から長ストローク品まで加工可能になった。導入後は穴加工やタッピング加工など表裏加工の時間が短縮された。増産体制を整えることで、累積未納数と社員の負担の解消を目指した。
高速加工と品質の安定により作業効率が上がり、受注残を計画的に生産できるようになった。夜勤や朝食時まで交代制を導入しても対応できなかった課題が解決し、従業員の負担も軽減された。作業全体の効率化により、多品種小ロットの受注品を短納期で対応できるようになった。今後は導入設備で生産できる製品をPRし、単軸ロボット分野の受注販路拡大を目指している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の自動車部品加工から機械部品製造への方向転換と、直動型ロボット部品の製造継続が書かれており、一貫性は読み取れるが経営戦略上の位置付けは明示されていない。
単軸ロボット業界の市場拡大と多品種小ロットでの短納期化が差別化になると書かれ、強みの説明はあるが定量的な比較はない。
累積未納数や休日出勤の常態化、長ストローク表裏面加工の時間を3分の2に短縮したことが書かれ、課題と効果が具体的に対応している。
加工時間を3分の2に短縮と示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
若手社員の人材育成に力を入れると述べられているが、補助事業の遂行体制や事務処理体制の記載は見当たらない。
多品種小ロットで短納期対応が差別化になると書かれ、顧客ニーズの高い長ストローク品への対応が示されている。
導入設備でのPRと受注販路拡大を今後の方針として挙げているが、スケジュールや課題解決方法の詳細は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
単軸ロボット業界の市場拡大に触れるが、同分野での高付加価値化・高価格化を図る記載は読み取れない。
半導体製造装置や自動車部品の搬送用アクチュエーターの需要増加に触れており、国が補助する積極的理由はうかがえる程度にとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
AI化やオートメーションに触れているが、導入設備の先端デジタル活用や地域・サプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
単軸ロボット分野の市場拡大に触れるが、日本経済の構造転換に資する説明は書かれていない。
山形県の事業所で多品種小ロット生産を行う点はうかがえるが、地域の雇用創出や経済成長を牽引する記載は読み取れない。
今後も拡大が予想される単軸ロボット分野で、受注販路の拡大を目指す。多品種小ロットで短納期対応が求められる中、人材育成に力を入れて技術力を磨き、長期的な経営ビジョンを描いていく。
究極のスピードを目指して
公式の事例集より(原文のまま)
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
急速冷凍庫(ラック式ショックフリーザー)を導入し、従来の冷凍庫では14〜16時間程度を要していた生まんじゅうの冷凍を4時間で行えるようにし…
効果:冷凍時間 14時間→4時間
省エネ型の新型リフロー炉エコリフロー(SNR-840GT Ver.4.0)を2台導入した。
効果:消費電力 20.4kW→13.1kW