回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社和光プロセス
| 事業者名 | 株式会社和光プロセス |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 福島市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | デザイン,表面処理 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 800万円 |
| 設立 | 1987年 |
当社は製版のほか、顧客のあらゆるニーズに応えられるよう設備と技術を広げてきた。既存の取引先は広告代理店や印刷会社、アクリル販売業者である。LED導光板を使った看板や広告製作物は市場として今後の成長が期待でき、マーケットにはまだ未熟な面があった。
抱えていた課題
やったこと
最大で高さ2000mm×幅3000mmのエリアでの加工が可能なテーブル型レーザー加工機一式を導入した。ドリルカットとレーザーカットの特性を生かし、当初は両者を別々の工程で組み合わせていたが、両方のカッティングを融合させたデザイン手法を構築した。レーザー加工の「アイスメルトカット」により、アクリル板の透明度を損なうことなくカッティングできるようになった。これにより、これまで外注していた厚みのあるアクリルの切り文字を内製化し、小サイズのパーツも加工できるようになった。
| 加工機 | テーブル型レーザー加工機一式 |
|---|
新しい製品・サービス:アクリル加工技術を用いた、様々な大きさや形の付加価値の高い商品(LED導光板を使った看板・広告製作物を含む)。
アイスメルトカットにより、アクリル板の透明度を保ったまま加工できるようになり、品質が向上した。これまで困難だった加工が可能になり、作業の幅が広がった。厚みのあるアクリルの切り文字を内製化したことで、加工日数が短縮され、その日のうちに製作・発送できるようになった。既存取引先に新しい商品を提案できるようになり、業務の拡大につながっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の製版業務からアクリル加工へ広げる方針が述べられ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。
LED導光板のマーケットは未熟で成長が期待できると述べ、早期参入による価格優位性に言及しているが、自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
切り文字の外注による加工日数およそ2日や端材の無駄、ドリルカットの品質課題が示され、内製化で解消する流れが読み取れるが、事業計画の数値目標は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
アクリル加工で透明度を保ち小サイズ部品も加工できる点や、既存取引先への新商品提案という顧客像が述べられているが、ニーズの裏付けは薄い。
平成25年度から26年度にかけてドリルとレーザーの融合を進めた経緯はあるが、今後の遂行方法やスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
LED導光板を使ったアクリル加工は市場が未熟で、早期参入による価格的な優位性を狙う高付加価値化の方針が具体的に示されている。
広告代理店や印刷会社、アクリル販売業者との取引拡大が述べられているが、国が補助する理由となる波及効果の記述は乏しい。
加工日数がおよそ2日から当日発送に短縮されたと書かれているが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
レーザー加工機の導入とアイスメルトカットによる新技術は示されるが、地域やサプライチェーン全体へのイノベーションとしての記述は弱い。
公開されている事例からは読み取れません。
福島市の企業であることは示されるが、地域の特性を活かして雇用や地域経済を牽引する記述は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
既存・新規の顧客に付加価値を付けた商品を提案していく。機器導入により、既存の製作物に新しい種類の商品を製造できるようになり、アクリル販売業者にも付加価値のある商品販売を提案できるようになる。今後はこの仕組みを利用して様々な大きさや形の商品を開発していく。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
最新型のレーザー加工機を導入し、カートリッジ式レンズホルダーを採用した。
効果:レンズ交換時間 25分→5分