ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社 タンゲ製作所
| 事業者名 | 株式会社 タンゲ製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県 那珂市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 13人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
同社は、ねじ付きプレス部品の製造を得意とする金属部品メーカーで、プレス製インサートナットを製造する独自技術を開発し、2006年に経済産業省の「第1回元気なモノ作り中小企業300社」に認定されている。同社のインサートナットは2000年当時、携帯電話のアンテナホルダー固定ねじとして広く使われていた。現在は大手が携帯電話・スマートフォン向け部品の生産拠点をより低コストを求めて安価な海外にシフトしたため、同社の主な受注は産業用電気部品に移行している。
抱えていた課題
やったこと
従来のクランク式プレス機に代えてサーボプレス機を導入した。サーボプレス機はACサーボモータとコンピューター制御装置により、加工時の速度や位置決め、加圧する力を数値で設定して高精度に制御できる。導入した機械で、タップ加工装置を組み込んだ複合順送金型を用い、タップ加工からローレット加工までをプレス加工と同時に自動で行う。これにより加圧する力を任意に設定でき、生産効率を向上させた。
| 加工機 | サーボプレス機 |
|---|---|
| 金型 | タップ加工装置組込み複合順送金型 |
サーボプレス機の導入により、独自技術の順送プレス加工によるインサートナットの生産効率が従来比約40%アップした。当初の目標は従来比30~40%の向上であった。プレス機はオートメーションで24時間稼働でき、作業者が製品に直接触れないため安全性も高い。複雑な形状の部品を不良品を出さずに製造できるようになり、難加工材も扱えるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
2006年の独自技術開発や経産省認定、プレス製インサートナット事業の継続が具体的に書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。
携帯電話向けの軽量化要求に応える高品質・低コスト生産が強みとされ、海外シフトによる市場変化と自社強みの関係が書かれている。
従来比30~40%の生産効率向上、課題としてリードタイム短縮とコスト低減が挙げられ、課題認識と解決策が具体的に示されている。
生産効率を従来比40%程度向上させる数値目標が示され、計画通り30~40%向上を目指していると記載されている。ただし付加価値額や賃上げの目標は書かれていない。
従業員数13名と記載があるのみで、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的な記述は読み取れない。
携帯電話メーカーの「1グラムでも軽く」という要求や難加工材への対応など、ニーズと選ばれる理由が書かれている。
顧客獲得と高難度部品への展開が目標とされるが、遂行スケジュールや課題解決の具体的方法は記載が薄い。
資本金1,000万円の記載のみで、財務状況や金融機関からの資金調達見込みは読み取れない。
独自の1台の金型でタップからローレットまで同時加工する技術が世界的にも先駆的と評価され、高水準の高付加価値化が読み取れる。
国が補助する理由として挙げられる雇用創出や波及効果の記述は見られず、わずかに地域や産業への関与がうかがえる程度。
生産効率40%向上という効果は示されているが、補助金額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていない。
サーボプレス機による高精度制御と複合順送金型の自動加工が示されるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
海外シフトや産業用電気部品への移行が書かれるのみで、日本経済の構造転換に資する点は明示されていない。
那珂市に所在する地元メーカーであることは読み取れるが、地域特性を活かした雇用創出や成長牽引の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
同社は現在、サーボプレス機の能力を最大限に発揮し、高精度な金属加工を可能にするシステムの開発に取り組んでいる。今後はより複雑で高難度な部品の高効率生産を目標としている。
「リードタイムを短縮し、さらにコストも下げるという課題を解決するには、機械の効率を上げることが必要」
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg