自社設備(大型プレーナー)の改良によるリードタイム短縮化・短納期化の実現
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
株式会社三栄マシニング
成果サンプル品加工においてサイクルタイムが42%削減
| 事業者名 | 株式会社三栄マシニング |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県 上三川町 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1981年 |
当社はモータースポーツ部品の高難度品を受託加工しており、加工依頼先から今まで以上の短納期対応を求められていた。総削り品の需要が極めて多い一方、加工時間の短縮が課題となっていた。
抱えていた課題
やったこと
3次元加工支援ソフトウェア(CAD/CAM)を選定・導入し、既存の切削技術をソフトウェアに活用した。同時5軸加工を可能とする5軸マシニングセンターを用い、試し加工用データを作成して加工条件の改善を行った。メーカーの助言を受けて加工方法と加工条件を調整し、制御装置のパラメータを修正して寸法精度と機械動作の正確性を検証した。成果測定用のサンプル品で同時5軸加工を行い、加工時間の削減を確認した。
| ソフト | 3次元加工支援ソフトウェア(CAD/CAM) |
|---|---|
| 加工機 | 5軸マシニングセンター |
5軸マシニングセンターでの同時5軸加工が実現し、加工能率が向上した。サンプル品では加工時間が短縮され、受注後日数も6日から3日に短縮できた。顧客の要求する短納期体制が整い、航空機関連部品や エネルギー関連部品の新規引き合いも生まれている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の切削技術を活かしCAD/CAM導入で短納期対応を図る方針が示されるが、過去の取組との一貫性を裏付ける記述は薄い。
顧客から短納期を求められている状況と、受注後日数を6日から3日に短縮し競争優位を確立する狙いが具体的に書かれている。
課題の短納期要求に対し、サイクルタイム42%削減、受注後日数6日から3日への短縮と数値目標が設定されている。
年間600万円の売上増、約500万円の売上増と数値目標があるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
メーカーや技術者の助言を受けながら進めた記述はあるが、人材配置や事務処理体制についての具体的な記載は少ない。
モータースポーツ部品の総削り品需要が多いことや顧客の短納期要求など、ニーズの裏付けが具体的に書かれている。
ソフト導入後の加工条件改善や試し加工、パラメータ調整など遂行方法が段階的に記載され、今後の営業強化も示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
航空機関連やエネルギー関連部品への展開が述べられ、高付加価値化の方向性はうかがえるが、高価格化の水準は示されていない。
モータースポーツ界の発展への寄与に触れるのみで、経済波及効果や雇用創出の具体的な記述は見当たらない。
ソフト導入の効果として年間約500万円から600万円の売上増が示され、投資に対する効果が数値で読み取れる。
3次元CAD/CAMを用いた5軸同時加工の導入と短納期体制という先端的なデジタル技術活用が具体的に記載されている。
エネルギー関連部品加工への展開が述べられ、わずかに成長分野への進出がうかがえるが、構造転換との関連は明記されていない。
栃木県上三川町の地域企業であることは示されるが、地域の特性を活かした雇用創出や地域成長への記述は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
本事業により現状の納期より約200%短縮が可能となり、受注増加を見込む。今後、同分野の営業強化により新たな販路を開拓する計画である。
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。