自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社川島精機
成果最終寸法精度 0.05ミリ→0.028ミリ
| 事業者名 | 有限会社川島精機 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県 邑楽町 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1989年 |
当社は従来、世界1位の自動車部品メーカーのボッシュと取引し、主力のディーゼルエンジンの燃料噴射ポンプの部品を製造してきた。しかしボッシュグループが日本工場を相次いで閉鎖し、取引工場も生産能力が縮小された。次世代自動車の国際競争は激しく、試作部品にも高精度化と納期短縮への強いニーズがある。
抱えていた課題
やったこと
アルミニウム合金製のクラッチカバーを対象に、一次加工の旋盤加工と二次加工のマシニング加工にそれぞれ適した設備を導入した。高回転仕様のマシニングセンタと、加工品の取り付け圧力を高精度に管理できるNC旋盤を新たに導入した。加工時のクラッチカバーの固定力と加工品質の関係を加工実験で調査し、マシニング工程では加工精度を維持しつつ高速で加工できる条件を確認した。旋盤工程の方案を検討し、加工中のクラッチカバーを固定する治具や、再設置時の位置決めについても検討した。工作機のタッチセンサを用いた自動化や取り替え時の治具についても検討を行った。
| 加工機 | 高回転仕様のマシニングセンタ |
|---|---|
| 加工機 | 高精度管理できるNC旋盤 |
| 検査測定 | タッチセンサ |
新しい製品・サービス:高精度クラッチカバー
最終寸法精度が目標値をクリアし、高精度化を達成した。一次・二次加工ともに加工時間の目標値を達成した。段取り替えの時間短縮は目標に届かなかった。一次加工から検査までの一貫請負により、ワンストップ生産で全数受注を目指す。旋盤加工も請け負うことで受注範囲が広がる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ボッシュとの取引やディーゼル噴射ポンプ部品の加工ノウハウ蓄積が書かれ、過去の取組との連続性がうかがえる。経営戦略上の位置付けは明記されていない。
次世代自動車の市場拡大やワンストップ化、平均単価3,000円での価格優位性など、外部環境と自社の強みが具体的に記されている。
精度0.05ミリから0.028ミリへの向上、50個あたり1〜2日の短縮、年間約5,000台受注と売上2,500万円の目標が具体的に示されている。
最終寸法精度0.028ミリ、加工時間の目標達成、4年目に5,000台受注・売上2,500万円と数値目標が明示されている。ただし賃上げ目標は書かれていない。
従業員8人の小規模事業者であることは読み取れるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記述はない。
ワンストップ生産、低コスト、高精度化を武器とし、顧客は自動車部品メーカーと明記され、選ばれる理由が整理されている。
旋盤加工の請負拡大や4年目の全数受注など段階的な方針は示されるが、遂行スケジュールや課題解決方法の詳細は記されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
次世代自動車向けクラッチカバーの高精度・薄肉化加工で、他社は価格面で対応困難とあり、高水準の付加価値化が読み取れる。
次世代自動車分野の市場拡大や国際競争力への言及はあるが、波及効果や雇用創出など国が補助する理由は明示されていない。
加工精度と時間の目標達成、加工コストを増やさず品質向上と記載されるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
NC旋盤やマシニングセンタ導入による高精度加工は書かれるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は明記されていない。
次世代自動車分野の成長に言及があるが、日本経済の構造転換に資するという記述は見られない。
群馬県邑楽郡の立地は書かれるが、地域の特性を活かした雇用創出や地域経済成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
次世代自動車の市場は新興国を中心に拡大が予想される。4年目には年間5,000台の全数受注と売上2,500万円を目標とする。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分