しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
京都EIC株式会社
成果定在波レーダーにより、ガラス生地面のレベルを±0.01mmの誤差で検出できる
| 事業者名 | 京都EIC株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 久御山町 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 電子部品・デバイスの実装 |
| 従業員数 | 32人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 2001年 |
当社は2001年に京都府久御山町で計装・制御システムの専業エンジニアリングメーカーとして事業を開始した。京滋阪神地区にはガラスメーカーが点在し、その取引を深耕してガラス生産財の知識や技術を蓄積してきた。ガラス炉は一度稼働すると10年以上ノンストップで稼働し、部分更新や大きな改善工事もまずないため、ガラス生産財の市場は大手メーカーの参入が少ないニッチな市場となっている。主力製品はガラス生産プラントを統合管理制御するシステム(Glass Brain)で、東南アジアを中心に海外展開のきっかけとなった。
抱えていた課題
やったこと
レベル制御を向上させる溶融ガラスレベル監視装置(特殊センサー)と、炉内を高精度に監視するカメラシステム(炉内監視装置)の改良に取り組んだ。特殊センサーでは、接触式や放射線式ではなく非接触で連続式、高精度に測定できる定在波レーダーを採用し、稼働機構をなくしてメンテナンスフリーとし、センサー部のみを冷却する簡素な構造とした。炉内監視装置は、高画質なカメラ精度、長期使用への耐久性、冷却水と空気の使用量削減、メンテナンスと操作の容易性を仕様として設定した。レーダーの位置決めに苦慮し試行錯誤を重ねたが、ガラスメーカーの協力を得て約6カ月間毎週の評価試験を行い、ヒアリングに基づく改良を繰り返して精度を高めた。
| 検査測定 | 溶融ガラスレベル監視装置(特殊センサー) |
|---|---|
| 検査測定 | 炉内監視装置(改良型ITVカメラシステム) |
新しい製品・サービス:レーダー式ガラスレベル計測制御装置「Glass Swift」および炉内監視用ITVシステム「Phoenix Eye Ace」
試作機は協力会社やユーザーでの繰り返し評価試験により、計画どおりの性能、冷却水・冷却空気の使用量削減、ソフトウェアの動作、電気的性能、メンテナンス性と着脱の容易さを確認した。炉内監視用ITVシステムは補助事業終了後すぐに販売実績を得た。レベル監視装置は2017年から販売を開始し、計装展への出展で多数の問い合わせを得て、毎月数件の引き合いがある。今期は10セットの販売を見込み、中国を中心とする海外市場への拡販も計画している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ガラス炉統合管理制御システムの国内納入シェアが5割超、2001年創業以来のガラス計装取引蓄積が書かれ、既存事業との一貫性が読み取れる。
ガラス生産財はニッチ市場で大手参入が少ないこと、顧客ニーズを捉える優位性があると明記されており、強みとの関係が読み取れる。
ガラス生地面のレベル制御が歩留まり課題と明記され、レーダー式センサーで高精度監視を実現する解決策が示されている。
レベル監視装置は今期10セット販売見込みと記載があるが、高付加価値・賃上げの目標値は書かれておらず具体性が薄い。
大手ガラスメーカーOBを専任開発者に迎え、設計・ソフト・営業等によるプロジェクトチームを組成したと具体的に書かれている。
顧客ニーズを現場で調査し、非接触・高精度・保守性向上の仕様を設定、ガラスメーカーからの問い合わせも多数とある。
開発工程をスケジュール化し役割分担、ユーザー評価を約6カ月毎週実施して改良を重ねたと、方法と期間が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
非接触の定在波レーダーをガラス炉レベル計測に初めて応用したとあり、国内初の試みと同分野で高水準の差別化が読み取れる。
CO2排出量削減や省エネに寄与と記載があるが、経済波及や雇用創出など国が補助する積極的理由は具体的に書かれていない。
冷却水・空気の使用量削減は触れられているが、補助金額に対する付加価値増加などの費用対効果の数値は書かれていない。
定在波レーダーの非接触測定やデータ活用は示されるが、サプライチェーン全体への貢献や新ビジネスモデルは書かれていない。
海外市場拡大や他業種への拡販計画はあるが、日本経済の構造転換に資する分野進出という観点は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
レベル監視装置は今期10セットの販売を見込み、電波法の問題の解決を図ってグローバルに拡販する計画である。炉内監視装置はガラス製造以外の燃焼炉にも用途があり、仕様改良とデザイン性の見直しを行い他業種にも拡販する計画である。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
試作案件の受注拡大と歯車加工競争力の強化のため、3つの設備を導入した。
通常の日本酒より アルコール度数が低めの飲みやすい発泡性日本酒の開発に取り組み、発酵では温度を低めにして期間を延ばし、原酒にエキス分をより…
効果:ガス圧5.5気圧、アルコール度数11度のうすにごりタイプとして完成