熱風装置付加キュポラ溶解による高強度鋳鉄の生産プロセス強化
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
株式会社キョークロ
| 事業者名 | 株式会社キョークロ |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市山科区 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | めっき |
| 従業員数 | 47人 |
| 資本金 | 320万円 |
| 設立 | 1958年 |
主力事業は自動車メーカー向けの表面処理(亜鉛めっき、コーティング塗装など)である。大量生産の仕事では中国企業等に価格面で勝てないため、試作・開発や多品種少量生産に注力する方針をとっていた。しかし現有設備ではその対応が難しく、今回の取組が必要になっていた。
抱えていた課題
やったこと
前処理装置(ショットブラスト)を導入し、フレキシブルな対応が可能となるようにした。乾燥装置を導入し、精密な部品でも扱えるようにした。これにより無電解ニッケルなどの機能めっき加工が可能となった。フレキシブルな生産ラインや手作業のラインも増やし、顧客のニッチなニーズに応えられる体制を整えた。
無電解ニッケルなどの機能めっき加工が可能となり、受注の幅が広がった。付加価値の高い提案ができるようになり、目標とする分野への事業展開の一歩となった。少品種大量生産への依存から脱し、多品種少量生産にも対応できるようになり、他社との差別化を強められた。販売計画では経過年数3年目の14,000千円から5年目に20,000千円への増加を見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
自動車部品の表面処理を主力とし、大量生産から試作・多品種少量へ移る方針が書かれており、過去の事業との一貫性はうかがえる。
中国企業に価格で勝てないという外部環境と、日本に残る仕事を目指す方針が書かれているが、強み・弱みの分析は具体性が薄い。
試作・特注対応の困難という課題と無電解ニッケルめっきによる受注拡大は書かれているが、事業計画の数値的な裏付けは薄い。
売上計画が3年目14,000千円、4年目17,000千円、5年目20,000千円と示されており、目標値として具体的に読み取れる。
47名の従業員数は記載されているが、補助事業を遂行する人材や事務体制について書かれた部分は見当たらない。
多品種少量・ニッチなニーズへの対応、他社との差別化が述べられているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
今後は人材育成と柔軟な生産ラインの構築に取り組む予定と書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は具体的ではない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
無電解ニッケルなどの機能めっきや環境対応表面処理に触れているが、分野の普及度や高価格化の水準は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
投入額や付加価値額の増加幅は書かれていないが、売上計画の増加から費用対効果の一端がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
京都市山科区の事業所であることは書かれているが、地域の特性を活かした付加価値創出の記述はわずかである。
環境が整ったため、新たな表面処理を作り出す人材を育成する。変種変量生産に対応できる柔軟な生産ラインを構築し、顧客の多彩なニーズに応えるとともに、新たな事業の柱を育てたいと考えている。
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%