ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
スペクトラ・クエスト・ラボ株式会社
成果可視域で24色の光を1システムで出力可能
| 事業者名 | スペクトラ・クエスト・ラボ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県 千葉市 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 3人 |
| 資本金 | 900万円 |
| 設立 | 2013年 |
当社は近赤外域900nm~1100nmで波長を自由に変えられる半導体波長可変レーザ技術を持ち、主に分光研究市場向けに製造・販売を行っている。バイオイメージングは生命科学や医療・診断への応用が期待される急拡大市場である。国内では精密光計測に必要な光源の9割以上を海外からの輸入に頼っている。
抱えていた課題
やったこと
当社の近赤外半導体波長可変レーザを光源に、光の波長を半分に変換する波長変換技術を組み合わせた。周期の異なるPPMgSLT素子を24素子積層した多波長変換デバイスを開発し、910nm~1090nmの波長域をカバーした。各素子は0.6mm間隔で積層され、素子ステージは温度可変範囲25℃~135℃で温度調整を行う。波長可変レーザの制御に加え素子位置や温度の同調制御を行う専用制御ボックスと制御ソフトウェアを開発し、全体を1つのデバイスとしてパッケージ化した。
| その他 | 多波長レーザ光源(可視多波長レーザ) |
|---|---|
| ソフト | 制御ボックス・制御ソフトウェア |
新しい製品・サービス:可視域で24色の光を1システムで出力できる多波長レーザ光源。455nm~545nmの全波長を出力できる世界発の可視波長可変光源である。
可視域で24色の光を1システムで出力でき、一般環境でも安定出力が得られ、波長同期掃引も実証された。クリーンブース等の特殊環境を必要とせず簡便に運用できる。展示会でのデモ動作や研究者からの評価を通じて販路開拓の見込みも得られた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
設立は平成25年で過去の取組は示されるが、事業の継続性や経営戦略上の位置付けは記載が薄い。
半導体波長可変レーザ技術という自社の強みを、分光研究市場や蛍光顕微鏡市場の需要と結び付けて説明している。
現行は2台の光源と光増幅器を要するという課題を示し、1台化の追加開発で解決する方向が書かれている。
24色・455〜545nmの性能は書かれるが、付加価値額や賃上げにかかる目標値は記載がない。
社長と担当者の名前と役割、従業員3名の体制は示されるが、補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
顕微鏡・分光の研究者へのアプローチや、展示会での研究者の驚嘆の声など、ニーズと選ばれる理由が具体的に書かれている。
今後の展望として追加開発や顕微鏡メーカーへのアピールが示されるが、スケジュールは書かれていない。
資本金900万円、売上高2,668万円は書かれるが、資金調達の見込みや財務状況の詳細は読み取れない。
可視域で24色を1システムで出力する世界発の光源であり、高水準の性能を持つ点が事例に明記されている。
日本は精密光計測用光源の9割以上を輸入に頼っているという数字を挙げ、国内の波及効果を説明している。
補助金額や付加価値額の増加、生産性向上の数値は書かれておらず、費用対効果は読み取れない。
波長変換技術による小型・安価な光源はイノベーションに関わるが、デジタル技術やサプライチェーンへの言及は薄い。
分光計測市場の急拡大と光源の国産化という構造課題に触れており、産業構造の転換との関連がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
精密分光計測を必要とする研究者へのアプローチを進め、理化学研究所内での展示や学会発表を通じて直接アピールの機会を増やす。その後、オリンパスやニコンなどの顕微鏡メーカーへのアピール・連携を行い、現行の蛍光顕微鏡市場への挑戦を目指す。
まだまだ技術的な発展が求められており、特に光源への改善要求は年々増加しています。
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程