溶接ロボットシステム導入による建築構造体加工の高品質・短納期化計画
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%
大和原工事株式会社
| 事業者名 | 大和原工事株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県 松戸市 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | 立体造形 |
| 従業員数 | 26人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1968年 |
主な事業は造作工事・造作家具工事で、得意分野は建築物の造作工事と造作家具である。自社の加工工場は職人の手作業による製造で、生産性は職人の属人的な技術に依存していた。複雑な形状の加工品は作業効率が悪く、1個に約1.5日かかるものも多い状況だった。
抱えていた課題
やったこと
NCルーターを導入し、本機の稼働に必要なコンプレッサー、エアータンク、集塵機も同時に購入した。機械による加工により、複雑な形状の加工品の製造を目標とほぼ同じスピードでできるようにした。機械加工によって切断面の加工精度を大幅に向上させた。家具部材、造作材、樹脂部材など様々な材質の加工と、大型の材料加工にも対応できるようにした。
| 加工機 | NCルーター |
|---|---|
| その他 | コンプレッサー |
| その他 | エアータンク |
| その他 | 集塵機 |
機械導入前と比べ人員を増やさずに多くの仕事を受注でき、受注増が図れた。複雑な形状の加工品もほぼ目標のスピードで製造できるようになった。機械加工により切断面の加工精度が大幅に向上し、様々な材質や大型材料も加工できるようになった。今回の事業を通じて新規取引も受託できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去は百貨店向けの製作が中心で、今後は難易度の高い家具製作・工事の受注に取り組むと書かれており、方向性は示されているが具体性は薄い。
岡山県の担当企業との新規取引を受託し、多様な材質や大型材の加工に対応できるようになったと書かれているが、競争優位の分析は示されていない。
課題は1個1.5日、10個で15日かかる手作業と明記され、NCルーター導入で加工時間短縮と精度向上を図る具体的な解決策が示されている。
受注増や新規取引は述べられているが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれておらず、わずかにうかがえる程度にとどまる。
営業人材の育成、OJTや研修の導入など体制面の計画は書かれているが、人数や具体的な実施体制は示されていない。
家具部材や造作材、樹脂部材など多様な材質の加工と、複雑な曲面の短納期対応が強みとして示されているが、顧客ターゲットの整理は乏しい。
人材育成と営業活動の方針はあるが、遂行スケジュールや課題の解決方法が時期を含めて示されておらず、妥当性を判断しにくい。
公開されている事例からは読み取れません。
複雑な曲線の木材加工を正確に行える点が強みとして示されるが、業界内での高付加価値化の水準や市場における位置づけは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
1個1.5日かかっていた加工時間の短縮が示され、生産性向上は読み取れるが、補助金額に対する付加価値増の数値は書かれていない。
NCルーターによる加工の自動化は述べられているが、先端的なデジタル技術や地域・サプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
難易度の高い家具製作への移行は述べられているが、市場成長分野への進出や日本経済の構造転換との関係は示されていない。
千葉県と岡山県の中小企業団体中央会の支援を受けた広域的な取引が示されているが、地域の特性を活かした雇用創出や成長の記述は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は本機械による受注増を狙い、今まで百貨店などに流れていた難易度の高い家具の製作・工事の受注に取り組む予定である。そのため営業活動をする人材と、機械をより使いこなす人材の育成が必要とされている。
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%
新型設備として自動型枠加工機と切断機を導入した。
型枠の材料であるベニア合板を加工するため、高精度加工機のパネルソーを主としたシステムを新たに構築した。