高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
株式会社増子建築工業
成果製材加工にかかる時間 48分/坪→9分/坪
| 事業者名 | 株式会社増子建築工業 |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 郡山市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 精密加工,製造環境,接合・実装 |
| 従業員数 | 31人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1967年 |
当社は人に優しい自然素材の家づくりをモットーにしている。供給体制は社内で構築しているが、従来の機械では木材加工の生産体制が大工の需要に追い付かなかった。近年は「木の家づくり」が増えており、現スタイルではこれ以上のキャパシティーの増加は見込めないと判断せざるを得なかった。
抱えていた課題
やったこと
床板加工等を行う6軸モルダを導入した。現状で製材加工にかかる時間を1坪あたり48分から約9分へ、現状の5分の1に短縮することを目標に設定した。各機械へ材料を移動する回数も現状の5回から1回へ、5分の1にすることを目標とした。板をつなぎ合わせる高周波板はぎ・枠組接着機も導入し、木材圧着の時間を1日~2日(気候による差異)から8分に短縮することを目指した。
| 加工機 | 6軸モルダ |
|---|---|
| 加工機 | 高周波板はぎ・枠組接着機 |
6軸モルダと高周波板はぎ・枠組接着機の導入により木材加工にかかる時間が短縮し、生産性が上がって材料の安定供給につながった。設定した目標を達成したことで品質と生産性が向上し、コスト競争力を持たせられるようになった。その結果、適正価格での供給が可能になった。福島県産木材を100%使用した住環境を、伝統技法を用いて提供できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
設立は昭和42年で、木の家づくりへの原点回帰と伝統工法の継承が語られており、過去の取組との一貫性はうかがえるが戦略上の位置付けは明示されていない。
供給体制を社内で構築していることや福島県産木材100%使用が書かれるが、市場動向や競合に対する強み弱みの分析は読み取れない。
木材加工時間を1坪あたり48分から約9分に短縮、移動回数5回を1回にする目標が数字で示され、キャパシティ限界という課題認識も明確。
加工時間を48分から約9分、圧着時間を1~2日から8分に短縮する具体的な数値目標が設定され、成果として短縮が記述されている。
若手技術者の育成や職人の取組は書かれるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的な記述は乏しい。
福島県産木材100%使用の住環境や木材の美を提供するという価値は示されるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
導入機械による短縮は書かれるが、中長期の課題検証や遂行スケジュールの詳細は事例紹介からはうかがえない。
公開されている事例からは読み取れません。
木材加工の高精度化を図る点は述べられるが、分野の普及度や高価格化の水準を示す記述は乏しい。
福島県地域の風土に根差した住環境づくりや若手職人育成による地域活性化への言及がある程度で、波及効果の定量は示されていない。
約48分から約9分へと加工時間を5分の1に短縮し、生産性向上の効果が数字で示されており費用対効果の方向性は読み取れる。
高周波板はぎ機など機械導入はあるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明確に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
福島県産木材を使い地域の風土に根差した住宅を提供し、地域活性化に貢献すると述べられているが、雇用や成長の数値は示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
木材に機械加工を施すことで、精密な形状で品質の良い材料を使用した住宅を、福島県内のより多くのお客様へ提供していく。生産時間の短縮で生まれた時間を若手技術者の技能向上に充て、最新技術と伝統工法を融合させた若手職人の育成に取り組む。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
H形鋼への開先加工などを行う旧型加工機を、新型の開先加工機へグレードアップした。
効果:月産能力 200トン→300トン
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。