新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
株式会社吉野機械製作所
| 事業者名 | 株式会社吉野機械製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 千葉県 千葉市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 53人 |
| 資本金 | 1,500万円 |
| 設立 | 1948年 |
当社のパワーかしめ装置は国内大手トラック・バスメーカーへの納入でシェアナンバーワンを誇り、海外メーカーにも広く納入している。平成30年度決算(第53期)では、パワーかしめ装置の売上高は6,800万円で、当期総売上高8億7千万円の約0.8%に相当し、標準化と量産化が進み粗利益35%前後の主力製品である。
抱えていた課題
やったこと
油圧駆動源とモータ駆動源を両用するハイブリット型のパワーかしめ装置を開発し、ほぼ完成域に達してランニングテスト中の段階まで進めた。国際フォーミング展(MF-Tokyo2019)などで本装置を展示し、営業活動を展開した。
新しい製品・サービス:油圧とモータ両用のハイブリット型パワーかしめ装置(次世代ハイブリット型パワーかしめ装置)
ハイブリット型装置の完成により、今後の売上目標1億円前後の達成と、完全ハイブリット化による目標売上高1億~2億円の実現が見込まれている。また、海外を含む世界中のメーカーへの供給拡大につながる見込みである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存のパワーかしめ装置を核に油圧とモータのハイブリット化を開発すると書かれ、過去の取組との一貫性が読み取れる。
国内トラックメーカーのシェアナンバーワンや海外納入が書かれ強みはうかがえるが、市場動向との比較は具体的に書かれていない。
省エネ対策としてハイブリット化する課題認識は書かれるが、課題の数値的な整理や事業計画の詳細は薄い。
平成31年度に売上1億円前後、次期に1億~2億円の目標が示され、数値目標と見通しが読み取れる。ただし付加価値額や賃上げ目標は書かれていない。
従業員数53名と書かれるのみで、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記載は少ない。
国内大手トラックメーカーへの納入実績、海外への供給、粗利益35%前後と製品の選ばれる理由が具体的に読み取れる。
ほぼ完成域でランニングテスト中とあるが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
パワーリベッター装置は標準化と量産化が進み粗利益35%前後とされ、同分野で高水準の利益率を実現していることがうかがえる。
海外メーカーへの供給や省エネ対策への言及はあるが、波及効果や雇用創出の具体的な数字は示されていない。
補助金投入額と付加価値増加の関係は示されず、売上目標の数字はあるが費用対効果は読み取れない。
油圧とモータのハイブリット化という技術革新は書かれるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明記されていない。
省エネ対策としてハイブリット化を進める点から、環境面の構造転換にわずかに関わることがうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
パワーかしめ装置の売上高を1億円前後に目標を置き、国際展示会等の営業活動を展開している。売上1億円を達成すると、次期決算の目標である総売上高の1%~2%に届き、完全ハイブリット化による目標売上高1億~2億円を実現する足掛かりになる。
伝統の100年企業へ 次ステージを担う若きエンジニアたち!
公式の事例集より(原文のまま)
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
第2工場の空きスペースを活用するため、全自動洗濯脱水機と回転式乾燥機、熱源となるボイラーを導入し第2工場内に設置した。
効果:納品日数 100%→70%