高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
株式会社エイケン
| 事業者名 | 株式会社エイケン |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,複合・新機能材料 |
当社の主力製品は混和剤で、使用するとコンクリートの強度・耐久性が増し、養生期間(水分を抜く期間)を大幅に短縮できるのが特徴である。今回の補助事業では、この主力製品を日本から輸出し、現地の土と混ぜたレンガを生産する予定である。
抱えていた課題
やったこと
2017年にネパールで共同出資により新しいレンガ製造工場を建設し、9月から新製品「ECO5000」の生産を始めた。工場内に専用の生産ラインを作り、量産体制を構築した。生産ラインに必要なタンク等を購入した。第三者による強度と耐久性の実験として、土木管理総合試験所で従来製品との比較実験を行い、同混和剤を使ったレンガが凍結と融解を繰り返す実験で温度変化や水分に耐えることを確認した。一般財団法人建材試験センターでも試験を受けた。
| その他 | 生産ライン用タンク等 |
|---|
新しい製品・サービス:凍結と融解に耐える混和剤「ECO5000」(特許出願中)
混和剤「ECO5000」は、寒冷地でのコンクリートの凍結融解による劣化を防ぐ新製品として開発された。土木管理総合試験所の比較実験では、従来製品と比べて強度が15%強高くなることが示された。火を使わないレンガ造りや寒冷地の道路などでの使用が期待される。専用の生産ラインを整えたことで量産体制が整った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の混和剤「フラットプラグレジン」を主力に、輸出やレンガ工場へ展開する流れは読めるが、過去の取組との連続性は具体的に書かれていない。
従来製品との比較実験で強度15%向上が示されており強みはうかがえるが、市場動向や競合に関する記述は薄い。
寒冷地での凍結融解劣化という課題認識は書かれているが、高付加価値化や成長に直結する事業計画の具体は薄い。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、強度15%向上という技術的数値のみがうかがえる。
土木管理総合試験所や建材試験センターと連携して実験を行った記述があり、外部機関を活用した体制はうかがえる。
強度向上や養生期間の大幅短縮、寒冷地での用途など製品の価値とターゲットが具体的に書かれている。
専用生産ラインの構築、特許出願中、ネパールでの量産とスケジュールの流れは読めるが、課題解決方法の詳細は薄い。
生産ラインの購入と第三者試験費用が必要とあるが、財務状況や金融機関からの資金調達は書かれていない。
凍結融解に耐える独自混和剤として開発され、従来製品と異なる新規性と強度向上が具体的に示されている。
寒冷地の公共工事やレンガ生産での用途が示されるが、雇用創出や波及効果の記述は限定的。
強度15%向上や養生期間短縮はうかがえるが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
ネパールでの工場建設や輸出は示されるが、デジタル技術やサプライチェーン革新への言及はわずかである。
海外展開や建材分野での新用途はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は読み取れない。
地域の寒冷地インフラへの用途はうかがえるが、地域の雇用や経済成長を牽引する記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
主力製品を日本から輸出し、現地の土と混ぜたレンガを生産する予定である。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
手作業で行っていた溶接工程に自動溶接ロボットを導入し、高品質な溶接加工の実現を目指した。
同社は自社のノウハウを盛り込んだ独自設計の自動溶接機を開発・導入した。
効果:売上 1倍→3倍