i-con導入による施工管理の効率化と生産プロセスの改革
i-Construction対応の3D建機(油圧ショベル)を導入し、ペイロード機能を搭載した。
大岡鉄工株式会社
成果8時間あたりの製造数 2.5個→4個
| 事業者名 | 大岡鉄工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 仲多度郡まんのう町 |
| 業種 | 職別工事業(設備工事業を除く) |
| 技術分野 | 接合・実装 |
| 従業員数 | 14人 |
| 設立 | 1973年 |
当社は建築物やプラントなどの鋼構造鉄骨部の設計・製作・施工を行っている。建設業界では鋼構造建築物の耐震性強化のニーズが高まり、大口径化・高厚化した鋼材(厚さ19mm以上)の使用が増えた。大手ゼネコンからの直接受注や大規模・高層の鋼構造建築物の受注も増加している。平成9年導入の溶接ロボットは機械が旧式化していた。
抱えていた課題
やったこと
社内で議論し、最新式の鉄骨溶接ロボットシステムとホイスト(2.8トン吊用)の導入を検討することにした。検証の結果、最大径800mm、板厚40mm、最長1,000mmの鋼材の自動加工ができる機能性があることがわかった。発注・納品後の運用を考慮して設置場所を決定した。メーカーの研修を受け、試運転による実践で操作方法を習得し、加工した部品の検査をクライアントに依頼して高い評価を得た。
| 加工機 | 鉄骨溶接ロボットシステム |
|---|---|
| その他 | ホイスト(2.8トン吊用) |
8時間あたりの製造数が2.5個から4個に増え、生産性が向上した。センシング機能やパス分割による自動パス間温度管理機能の高度化、低スパッタ溶接機能により補正にかかる時間を削減できた。再現性と加工精度も大幅に向上した。操作はコントロールパネルの指示に従う簡単なものでミスが減り、作業員が付きっきりで確認する必要がなくなったため他の加工機と兼任でき、生産力が高まった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
旧式の溶接ロボットを使い、納期や品質に応えにくくなったとあるが、事業戦略上の位置づけは書かれていない。
大口径・高厚化鋼材の需要増と競争力強化の必要性は読めるが、市場動向や自社の強み弱みの定量的な記載は少ない。
課題は高厚化鋼材への対応と旧式設備の限界と具体的で、導入機により1台の生産量が8時間で2.5個から4個に増えたと成果も示される。
8時間で2.5個から4個へという生産性向上の数値が実績として示され、高付加価値や賃上げの目標値は書かれていない。
メーカー研修と試運転で操作を習得し、若い社員が多いと書かれるが、体制や事務処理能力の記載は薄い。
高厚化鋼材の加工ニーズと納品品質が書かれるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は限定的。
設置場所の決定や研修、試運転など導入の進め方は書かれるが、中長期の課題検証やスケジュールは薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
最大径800mm、板厚40mmなど高厚鋼材の自動加工機能が特徴として示されるが、分野の普及度の記載はない。
耐震性強化のニーズ増加が背景として示されるが、経済波及や雇用創出への言及はない。
生産量が約1.6倍になり他の加工機と兼任できると書かれ、費用対効果の数値は示されていない。
センシングやパス間温度管理など高度化は書かれるが、サプライチェーンへの貢献は触れられていない。
公開されている事例からは読み取れません。
香川県まんのう町の地域企業とあるが、地域の特性を活かした付加価値創出の記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
i-Construction対応の3D建機(油圧ショベル)を導入し、ペイロード機能を搭載した。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。