画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社オーイケ
| 事業者名 | 株式会社オーイケ |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 東筑摩郡山形村 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 技術分野 | 立体造形 |
| 従業員数 | 130人 |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 設立 | 1970年 |
同社はコンクリート二次製品の製造・販売を主力とし、道路や河川、電気・通信設備などに使われる資材を手がける。長野県内業界をはじめ全国で競合の激しい分野である。1970年に県内最後発のメーカーとして創業し、コンクリートブロックの下請け製造から始めた。1990年にOK式ハンドホールを開発して県内市場を独占し、同社成長の礎となった。
抱えていた課題
やったこと
平成29年度補正ものづくり補助金を活用し、コンクリート蓋搬送ロボットシステムと溝蓋整列装置などを導入して、業界でも類を見ない製造工程の自動化に取り組んだ。その後、作業のスピードアップによる生産能力の向上、製造品質の安定による製品欠損ロス率の減少、作業人員の削減とそれにともなうコストダウンを実現した。検査工程の自動化にも挑戦している。経営資源を開発部門に集中させ、軽量・高耐久化など品質強化に向けた開発体制を構築した。部署横断の開発会議を開催し、営業部門がつかんだ顧客ニーズを製造部門と共有する仕組みもつくった。
| ロボット | コンクリート蓋搬送ロボットシステム |
|---|---|
| その他 | 溝蓋整列装置 |
新しい製品・サービス:顧客ニーズに合った高付加価値商品として、オーダーメイドの製品開発・販売を進めている。
製造工程の自動化により生産能力が向上し、製品欠損ロス率が減少した。作業人員の削減とコストダウンも実現した。経営資源を開発部門に集中させたことで、軽量・高耐久化など品質強化に向けた開発体制が整った。顧客ニーズに合った高付加価値商品の開発・販売も進んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の独自製品開発の路線を継承し、製造自動化と開発部門への経営資源集中を一貫した方針として示している。
他社がやっていないことをやる理念や190件超の特許・意匠権に触れるが、市場動向との関係や競争優位の根拠は具体的に書かれていない。
コンクリート蓋の脱型破損や検査漏れによる不良クレームという課題を示し、搬送ロボットで解決する計画と成果を記している。
作業人員の削減やコストダウンに触れるが、付加価値額や賃上げの目標値は数値で示されていない。
開発部門への人材の育成や登用に触れるのみで、補助事業を遂行する体制の具体は読み取れない。
顧客ニーズを営業から製造へ共有する仕組みや、オーダーメイド製品の提供に触れるが、ターゲットの明確化は薄い。
部署横断の開発会議など仕組みは示されるが、中長期の検証やスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
独自製品で県内市場を独占した経緯や軽量高耐久化の品質強化に触れるが、普及度や高価格化の数値は示されない。
電線共同溝など社会インフラに使われる製品と触れるが、国が補助する波及効果や雇用創出の記述は薄い。
コストダウンや製品欠損ロス率の減少に触れるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
製造工程の自動化は読み取れるが、先端デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は限定的にしか書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
長野県内の業界で独自製品を展開する点は読めるが、地域の雇用や経済成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
他社がやっていないことをやる
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm