自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社福島製材所
成果加工速度 20秒/m→15秒/m
| 事業者名 | 株式会社福島製材所 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 静岡市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,製造環境,表面処理 |
| 資本金 | 4,950万円 |
| 設立 | 1924年 |
株式会社福島製材所は1924年に創業し、当初は製函業、のちに外材の製材業、再割製材へと変遷したが、2016年に製材の歴史に区切りをつけた。製材業の取扱量は環境変化により減少の一途をたどり、反比例して人工大理石製品の加工事業が年々増加した。現在は大手コンビニ各社のレジカウンターやホテルのドレッサー、共用トイレ用部品の製作・納品を主たる業務としている。
抱えていた課題
やったこと
最新のNCルーター加工機を導入し、人工大理石の穴あけと切断加工を行う体制を整えた。CADの図面情報を直接NCルーターに取り込めるようにし、二度の人手によるインプット作業を一度に減らして、作業時間の短縮と人為的ミスのリスク低減を図った。また、この事業を契機にオペレータを増員するための教育訓練を行った。
| 加工機 | NCルーター加工機 |
|---|
新しい製品・サービス:変化する人工大理石加工ニーズに対応するための新たな試作品
新型機の導入で加工速度が20秒/mから15秒/mに短縮した。精度が向上して人為的なミスがほぼなくなり、再加工が不要になって2工程を削減でき、余剰人員3名を他の工程に配置転換できた。それぞれの工程にかかる時間が大幅に短縮され、繁忙期の時間外作業も半減した。集塵機能の改善で粉塵が減り、製造環境改善の目標も達成された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1924年創業から製材業、人工大理石加工への変遷が書かれ、過去の事業との連続性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの明示は薄い。
顧客の要求に応えられない老朽設備の課題や、大手コンビニ・ホテル向け製品の加工実績は書かれているが、競争優位性の記述は乏しい。
加工速度20秒/mから15秒/m、2工程削減、余剰人員3名の配置転換など、課題と効果が具体的な数字で結びついている。
加工速度が20秒/mから15秒/mへ短縮、2工程削減、繁忙期の時間外作業半減と数値目標の成果が示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
オペレータ増員のための教育訓練を行ったと書かれているが、体制の詳細や事務処理能力の記述は薄い。
大手コンビニ・ホテル向け製品と顧客ニーズへの対応は書かれているが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
デザイン強化や異業種への販路開拓という今後の方向性は書かれているが、スケジュールや課題解決方法は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
人工大理石加工を主業務とするとあるが、高付加価値化や高価格化を図る根拠は読み取りにくい。
公開されている事例からは読み取れません。
加工時間短縮や余剰人員の配置転換など生産性向上の効果はうかがえるが、補助金投入額との比較は示されていない。
NCルーター導入による加工工程の改善はうかがえるが、デジタル技術の活用や地域・サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
静岡市清水区に所在することは書かれているが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用拡大の記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
100年以上培った木材加工の技術をさらに進化させ、変化する人工大理石加工ニーズに対応するため、デザイン面の強化に力を入れて新たな試作品の加工に取り組んでいる。異業種への販路開拓も視野に入れ、挑戦を続けていく。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
賞味期限印字のリスクを回避するため、カメラで印字を撮影して印字を解析・照合し、高い確率で認識するシステムを導入した。
効果:1日当たりの生産数 52パレット/日→102パレット/日