画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社ティエムエフ
| 事業者名 | 株式会社ティエムエフ |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 一宮市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 80人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1994年 |
同社は自動車・電気電子部品に使うテープやフィルム、放熱シート、不織布などの加工を手がけている。生産管理システムを独自に構築し、顧客との信頼関係を築いてきた。しかし、最初の提案を競合より速く出せなければ受注を逃す状況だった。
抱えていた課題
やったこと
平成26年度補正ものづくり・商業・サービス革新補助金を利用して、カッティングプロッターを導入した。同機は抜き型を必要とせず、入力した図面データに沿って刃を走らせて対象物をカットする。導入により、引き合いをもらった当日から翌日に試作品を提出できるようになった。同機の試作スピードを生かし、自社の設計案を複数提案する姿勢を取るようになった。従来は設計図面どおりの抜き型を外注していたが、この時間と型費用は省かれた。テープが主体だった同社が、自動車のバンパーに貼るマスキングテープなど、立体形状への新分野にも挑戦できるようになった。
| 加工機 | カッティングプロッター |
|---|
カッティングプロッターの導入により、提案力が格段に向上した。引き合いをもらった当日から翌日に試作品を出せるようになり、提案スピードと受注獲得率が高まった。受注分野も広がり、自動車のバンパー用マスキングテープなど新分野への挑戦につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
生産管理システムや顧客との信頼関係など過去の取組はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
自動車・電気電子部品向けの加工を手がけ、提案力とIT力が強みと書かれているが、市場動向との関係は具体的に述べられていない。
提案スピードと精度に課題があり、抜き型の製造納期が長いことが具体的に示され、設備導入で当日から翌日に試作品提出が可能になったとある。
付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、売上拡大が述べられるのみで数値目標は読み取れない。
従業員80人、独自の生産管理システムの構築、専務による事業推進などから体制はうかがえるが、事務処理能力の詳細は薄い。
顧客は自動車・電気電子部品のメーカーで、引き合いから翌日試作提出や複数提案により受注獲得率が高まったと具体的に書かれている。
導入後の効果と今後のフィルム受注拡大の方向性は示されるが、遂行スケジュールや課題解決の方法は詳しく書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
抜き型を使わないカッティングや、バンパーのマスキングテープ加工など新分野への挑戦はうかがえるが、高価格化の記述はない。
自動車電動化に伴う絶縁体フィルム需要拡大への対応が述べられるが、雇用創出や波及効果の数値は書かれていない。
抜き型費用が省かれたとあるが、補助金投入額に対する付加価値増加や生産性の数値は示されていない。
カッティングプロッターによる抜き型不要化やデジタル化は読み取れるが、サプライチェーン全体への貢献は具体的に述べられていない。
自動車電動化への対応とフィルム受注拡大は読み取れるが、日本経済の構造転換に資する点は明示されていない。
一宮市の地域特性への言及はあるが、地域の雇用や経済成長への貢献は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
自動車の電動化が進めば絶縁体フィルムの需要拡大が予想されるため、今後はフィルムの受注獲得にも力を入れていく。
お客様のほしいをカタチにしたい
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
本事業でシーツローラー乾燥機(アイロナー)を導入した。
効果:乾燥時間 1,440分→15分