「荒廃した竹林整備サービス」と低温炭素化技術を用いた竹炭の試作開発事業
窒素雰囲気型炭化炉を試作開発したトウネツに依頼し、同炉を竹炭製造用に改良して大型化した装置を製作した。
効果:燃焼時間 12時間→8時間
株式会社大翔
| 事業者名 | 株式会社大翔 |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 長浜市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 従業員数 | 22人 |
| 資本金 | 3,500万円 |
| 設立 | 2002年 |
当社は法面保護工事を中心に事業を展開しており、SD工法による施工を10年以上継続して実施してきた。SD工法の特許権の存続期間が終了したことで、類似の施工を行う企業が増加した。そのため価格競争が激しくなり、取引先からも低価格化の要請を受けている。
抱えていた課題
やったこと
SD工法で使用する小型軽量削孔機を2台導入した。この削孔機は電力を主動力とし、SD工法に使用するために改良したものである。削孔機をワイヤーで固定するための小型ウインチを8台導入した。当社の蓄積した施工ノウハウにより、騒音が少なく軽量な削孔機を改良してSD工法での使用を可能にした。導入した設備で削孔テストを行い、騒音低減と作業効率化を一定程度図った。
| 加工機 | 小型軽量削孔機 |
|---|---|
| その他 | 小型ウインチ |
新しい製品・サービス:SD工法用に改良した、小型軽量で静粛な削孔機のラインナップ
導入した設備により受注工事の施工を実施し、騒音軽減と作業の効率化を一定程度実現した。騒音軽減は顧客の価値を高め、作業の効率化は当社の競争力を一定程度向上させたと考えている。実証実験や結果の検証を全社一丸で行った結果、従業員の参加意欲とモチベーションが高まり、組織力も向上したと考えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
SD工法の施工を10年以上継続し研究会をリードしてきたと書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
特許存続期間終了で類似企業が増え価格競争が激化したという外部環境と、施工ノウハウの蓄積という強みが具体的に書かれている。
低価格化要請という課題認識はあるが、高付加価値化や成長につながる具体的な事業計画の数値や段階は示されていない。
数年後の新規工法確立や売上増加を目指すとあるが、高付加価値や賃上げの具体的な目標値は書かれていない。
施工ノウハウの蓄積や従業員22人、全社一丸での実証実験が書かれ、体制の一端はうかがえるが人材や事務処理能力の詳細は薄い。
騒音低減と工事効率化という価値、公共工事や建設コンサルへの周知など顧客ターゲットが具体的に書かれている。
小型・軽量・自動化の継続開発や特許取得の視野、数年後の新工法確立という段階は示されるが、遂行スケジュールは明確でない。
公開されている事例からは読み取れません。
既存のSD工法が施工数で6件、売上15百万円と示され、騒音低減により高付加価値化を図る独自の工法であることが読み取れる。
法面崩壊の抑制や公共工事での採用可能性は触れられるが、国が補助する経済波及や雇用創出の理由は明記されていない。
工事6件・売上15百万円の成果は示されるが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
軽量・静粛な削孔機の改良は読み取れるが、先端的デジタル技術や新ビジネスモデルの記載はない。
公開されている事例からは読み取れません。
滋賀県長浜市の地域企業であることは分かるが、地域の特性を活かした雇用創出や経済成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
開発・改良を重ね、数年後には新規工法として確立することを目指している。特許取得を視野に入れ、工法の優位性が確立された後に販売促進活動を展開する予定である。全国展開する法面工事会社との関係強化と新規取引先の開拓により、今後の売上高の増加につなげていく。
窒素雰囲気型炭化炉を試作開発したトウネツに依頼し、同炉を竹炭製造用に改良して大型化した装置を製作した。
効果:燃焼時間 12時間→8時間
養豚場糞尿を原料とするメタン発酵発電設備から出る消化液を低コストで処理する設備を試作開発した。
効果:処理水のBODは目標20mg/L以下をクリアし14.6mg/Lとなった。
高齢者個人宅向けのシステムやサービスの課題を検証したうえで、「Qコール電話機」を個人向けに改良した。