ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
蛭田理研株式会社
| 事業者名 | 蛭田理研株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 西脇市 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
市場の縮小や国内メーカーの生産拠点の海外シフトなど、近年の繊維業界を取り巻く環境は急速に変化している。国内の織布・準備工程事業者にとって海外競合製品との差別化が大きな課題となっていた。繊細で高密度な生地や新素材に対応する糊剤・油剤の開発が求められたが、科学的データの蓄積がなかった。
抱えていた課題
やったこと
実際の生産設備と同じ機構で数十本の糸を同時に糊付けし、ロッドで分割して分割性能を数値化する小型糊付試験機を新たに開発した。この試験機は実際の生産時と相似したデータを迅速に得られ、試験にかかる時間とコストを大幅に削減できる。非接触の電気的信号で糸の変化を記録する抱合力試験機を開発し、100〜300番の細番手でも誤差のない測定を可能にした。両試験機は綿・ポリエステル・レーヨンなど全ての糸に対応し、準備工程と製織工程のシミュレーターとして糊剤の試作開発に用いる。いずれの試験機も特許を取得し、他社の参入障壁を築く計画である。
新しい製品・サービス:製織性を向上させる織布準備工程用糊剤
超細番手・超高密度・高難度の糸でも製織性を実現できる糊剤を試作開発できるようになった。実機に近いデータを短時間・低コストで得られるため、糊剤処方や機械条件の選定が効率化される。製織性を飛躍的に向上させ、取引先との長期的な信頼関係の構築につながる。大手メーカーや先進ベンチャー企業との共同研究や工場診断のコンサルティング事業も進める計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組として科学的データ蓄積の不足が課題とされ、薬剤開発に向けた試験機開発を進めた経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に示されていない。
海外競合との差別化や新素材対応が課題とされ、特許取得による参入障壁構築や超細番手対応で競争優位を狙う内容が具体的に書かれている。
製織性の課題を試験機で数値化し、試験時間とコストを劇的に削減して最適処方を選定する計画が示されている。ただし高付加価値化の数値目標は見当たらない。
高付加価値の創出や賃上げを示す目標値は書かれておらず、製織性向上の定性的な目標のみがうかがえる。
科学的検証能力や長年の経験、優秀な技術スタッフに言及があるが、従業員10人規模の体制や人員配置の具体は薄い。
主要取引先の要請に基づき超細番手・超高密度の製織性を実現する開発であり、顧客ニーズと選ばれる理由が具体的に整理されている。
試験機の開発、特許取得、大手との共同研究など方向性はあるが、スケジュールや課題解決の段取りは具体的に書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
繊維業界で独自の地位を確立する方針と、超細番手・超高難度の製織性を実現する高水準の製品開発が示されている。
繊維産業の永続的発展や国家戦略の一端を担うとの記述はあるが、波及効果や雇用創出の数字や具体は示されていない。
試験の時間とコストが劇的に削減できると述べられているが、補助金額に対する付加価値増加などの定量的な費用対効果は示されていない。
シミュレーターやデータ解析ソフト、クラウドのデータバンク構想がありデジタル活用は読み取れるが、業界全体へのイノベーション貢献の具体性は薄い。
新素材(炭素繊維、アラミド系)への対応が必要とされ、繊維業界の構造変化への対応がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は明確でない。
西脇市に本社を置く地域企業だが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は薄い。
得られたデータをクラウド上で顧客と共有するデータバンクの構築や、データ解析ソフトウェアの開発を進める。繊維産業の永続的な発展を支える課題解決企業として、オンリーワンの地位を築くことを目指す。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
切断後の材料を連続して洗浄できるよう、高機能切断機と試作洗浄機を導入し、王崎工場に配備して実験を行った。
効果:洗浄良品率 60%→80%
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分