画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社ヨシザワ
成果型取替の工程時間 60分→39分
| 事業者名 | 株式会社ヨシザワ |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 鈴鹿市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,測定計測 |
| 従業員数 | 159人 |
| 資本金 | 8,000万円 |
当社は創業以来、得意先の多様なニーズに応えて技術革新を加えながら多品種小ロット生産を行ってきた。工業用梱包製品の主力材として、A-PET材の需要が高まりつつある。工業用品は多様化・高品質化が進み、輸送用トレーに高品質化・短納期化・低コスト化と高精度な包装製品が求められている。
抱えていた課題
やったこと
A-PET材による工業用梱包製品の生産体制を構築するため、ロールシート連続圧空成形機とデジタルマイクロスコープを導入した。ロールシート連続圧空成形機により、熱処理工程で詳細な温度調整を可能にし、加熱不良による成型不良を低減するとともに、金型の設置位置の最適化を図った。検査工程では、デジタルノギスによるアナログ検査からデジタルマイクロスコープによるデジタル検査へ移行し、検査結果の記録媒体をアナログからデジタルデータに変更した。
| 加工機 | ロールシート連続圧空成形機 |
|---|---|
| 検査測定 | デジタルマイクロスコープ |
新しい製品・サービス:A-PET材を用いた高精密な均一寸法の工業用梱包トレー
ロールシート連続圧空成形機の導入により加熱の温度調整が詳細にできるようになり、加熱不良による成型不良が低減した。型取替の工程時間は従来の60分から39分に短縮され、目標を達成した。不良品で発生する材料費は77%削減され、目標の20%削減を大きく上回った。検査はデジタルマイクロスコープによりデジタル化され、必要な都度データを抽出できるようになった。本事業により、A-PET材を用いた高精密な均一寸法の輸送用トレーを製造でき、ユーザーの信頼に応える製品を提供できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
新設備でA-PET材による生産体制を構築する方針は読み取れるが、過去の取組との連続性や経営戦略上の位置づけは具体的に書かれていない。
A-PET材の強度・伸縮率・透明感の優位性や高精密トレーへの需要に触れるが、市場動向や自社の経営資源との比較は具体性が薄い。
課題として成型温度のフレ幅±10℃や不良品発生を挙げ、型取替1時間を39分、不良品を77%削減など数字つきで改善結果を示している。
型取替時間の目標40分に対し実績39分、不良品減少の目標20%に対し実績77%削減と、目標値と達成実績が数字で示されている。
熟練作業者や検査員に触れるが、補助事業を遂行する人材体制や事務処理能力の確保については読み取れる記述がほぼない。
A-PET材を使った高精密な均一寸法トレーを、強度・透明感で優れる点や物流分野の高精密ニーズとともに製品価値として示している。
工程見直しや検査方法の変更など取組内容は示されるが、中長期の課題検証や遂行スケジュールは具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
A-PET材を使った高精密輸送用トレーを多品種小ロット生産で差別化する点が述べられ、一般的でない高付加価値分野の取組と読める。
次世代産業の成長や新市場進出に触れるが、雇用創出や波及効果など国が補助する積極的理由は具体的に示されていない。
不良品減少や型取替時間短縮など効果は数字で示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果は書かれていない。
デジタルマイクロスコープでデータ化し必要な都度抽出する仕組みや技術伝承への言及はあるが、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
次世代産業や航空機・自動車産業の成長分野への進出に触れるが、日本経済の構造転換への寄与は具体的に述べられていない。
三重県鈴鹿市の立地は記載されるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用・地域経済への効果は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
自動車産業や航空機産業など日本のものづくり次世代産業は今後も継続的に発展する産業であり、A-PET高精密輸送用トレーは新たな次世代市場への進出を可能とし、高精密製品の物流分野での市場ニーズも期待できる。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm