ソーター導入による売上・付加価値額の増加
アセンブリ工程のうち、②分類10から④アセンブリ迄の工程をソーター(クリーニング品を自動で連番に並べ替えて排出する装置)により自動化した。
効果:作業時間(月間) 3,266分/日→1,438分/日
有限会社ひかりドライ
| 事業者名 | 有限会社ひかりドライ |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 高取町 |
| 業種 | 洗濯・理容・美容・浴場業 |
| 従業員数 | 19人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1983年 |
リネンサプライ業界では、顧客ニーズの多様化・細分化が進んでいる。一方、業界では郊外の大規模工場での大ロットライン生産と大型車両による一括集配が依然として主流となっている。
抱えていた課題
やったこと
複数アイテムの同時処理が可能な内胴分割式洗濯脱水機(特注)を導入し、超小ロットの処理に対応できるようにした。従業員教育により多能工化を進め、入荷・検品から内胴分割式洗濯脱水機と多機能ロールアイロンを経て、検品・結束・出荷までをコの字型に配列して作業を応受援しやすいレイアウトとした。扇型ルートのピストン配送により配送を効率化し、待機在庫をゼロとする配送形態に変えた。
| 加工機 | 内胴分割式洗濯脱水機(特注) |
|---|---|
| 加工機 | 多機能ロールアイロン |
一連の変革と設備導入により、1セル2~3人、必要面積30㎡、処理能力1.5tのセル生産方式が完成した。更なる小ロット化対応、リードタイム短縮、人時生産点数の向上など、生産上の改善効果が得られた。多能工化と作業のしやすいレイアウトにより、非力な女性や高齢者でも働けるリネンクリーニング工場を目指す体制ができた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
超小ロット・セル生産の確立を目指す方針が示され、既存のリネン事業との一貫性は読み取れるが、過去の取組との関係は具体的に書かれていない。
顧客ニーズの多様化・細分化を背景に、業界初の超小ロット・セル生産を目指すとしており、外部環境と競争優位の狙いが具体的に読み取れる。
洗濯物の扱いやすさや作業の応受援など課題を挙げ、設備導入と配送形態の変革で解決する計画が書かれている。
処理能力1.5t、必要面積30㎡、1セル2~3人といった数値が示されているが、付加価値や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員教育による多能工化に取り組んだと書かれているが、人材や事務処理体制の詳細は読み取れない。
顧客ニーズの細分化への対応や季節毎のシーツ色変更といった提供価値が具体的に書かれている。
設備導入、多能工化、レイアウト、配送変革と取組の順序は示されているが、スケジュールや検証方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
業界初の超小ロット・セル生産の確立を掲げており、同分野で高付加価値化を図る取組として具体的に読み取れる。
女性や高齢者でも働けるリネン工場を目指すとあり、雇用創出への言及はわずかにうかがえる程度である。
1セル2~3人、人時生産点数の向上など生産上の改善効果が記載されており、費用対効果の一端が読み取れる。
業界初のセル生産や扇型ルートのピストン配送など、業界のイノベーションに寄与し得る取組が書かれている。
公開されている事例からは読み取れません。
奈良県高取町の地域事業者として、郊外工場での生産体制から超小ロット化へ転換する取組が書かれているが、地域経済への効果の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
フロア別の商品提供や小ロット化に合わせた配送形態により大量のリネン在庫が不要になるため、増床提案など新たな試みも行っている。現状に満足せず、設備導入や生産システムの変革の次は、新しいビジネスモデルや新事業への拠点づくりを見据えている。
考えたことは必ず実現できる
公式の事例集より(原文のまま)
アセンブリ工程のうち、②分類10から④アセンブリ迄の工程をソーター(クリーニング品を自動で連番に並べ替えて排出する装置)により自動化した。
効果:作業時間(月間) 3,266分/日→1,438分/日
ダートコースとサーキットを一体化した体験型カーレジャーパークを展開し、子どもや女性、若年層が車を自由に走行しながら車の構造や緊急時対処法を…
理美容師の潜在的有資格者を雇用するため、自宅から顧客宅へ訪問して施術する「まごのてネットワーク」という新しいビジネスモデルを構築した。