特殊ストレッチ織物等の効率的な製織技術の開発
ストレッチ糸や超極細糸、フィルム扇平糸のタテ糸つなぎに、結び目を安定して形成し一定張力でつなげるタイイングマシン(自動タテ糸つなぎ機)を導…
株式会社ユニックス
成果テフロンの耐熱温度250℃に対し、当面の目標として180℃を設定
| 事業者名 | 株式会社ユニックス |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 東大阪市 |
| 業種 | その他の生活関連サービス業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 2,200万円 |
同社はポリウレタン、テフロン、ナイロン等の樹脂塗布による表面処理加工に特化し、設計から施工、アフターサービスまで一貫して請け負うワンストップ体制を整えてきた。粉粒体機器やパーツフィーダーなどの分野では、低価格かつ高機能・高性能な表面処理へのニーズが急速に高まっていた。
抱えていた課題
やったこと
社内で塗料を合成するための設備を新規導入し、合成研究のための研究室も新設した。テフロンの耐熱温度250℃に対し、当面の目標として耐熱温度180℃を設定して開発を進めた。新型塗装ガンは、ガンの中で2液を混ぜる方式を採用し、塗布スピード向上、塗料ムダの減少、均一な塗布を品質目標とした。
新しい製品・サービス:高機能・高性能ポリウレタン原料および新型塗装ガン
ポリウレタン原料は摺動性の面で品質目標を満たす製品が完成し、自社調べで世界一高い耐摩耗性を持つと自負している。耐熱性は現在130〜150℃の段階で、目標の180℃に向けて研究を継続している。新型塗装ガンは一定の品質を達成し社内で使用を開始しており、ロスが出ずコスト削減と品質の安定につながるとしている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
30余年のポリウレタン塗工事業と自社開発の経緯が書かれ、一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
顧客要望の複雑化に対しワンストップ体制と新原料試作を強みとし、テフロン代替を狙う具体的な競争優位が読み取れる。
粉粒体機器などで低価格・高機能ニーズが高まる課題認識はあるが、高付加価値化の数値目標や計画の詳細は薄い。
耐熱温度の目標を250℃のテフロンに対し180℃と設定し130〜150℃まで到達とあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
合成研究室の新設や社内設備の導入はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の記述はほとんどない。
ポリウレタンなのによく滑る特長を専用装置で顧客に示し相当な関心を得たと、顧客への訴求方法が具体的に書かれている。
耐熱性の目標に向けた追加研究や特許審査請求中、特許後の販売計画など今後の段取りは書かれているが、スケジュールは明確でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
テフロン並みの摺動性と世界一高い耐磨耗性を持つポリウレタン原料で、同分野で高機能化を図る点が具体的に示される。
中国と韓国への輸出実績や技術輸出への期待が触れられるが、雇用創出や波及効果の記述は限定的である。
新塗装ガンはロスが出ずコスト削減できると効果が示されるが、補助金投入額に対する付加価値額などの数値は書かれていない。
新型塗装ガンによる混ぜ間違い防止や品質安定は示されるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献の記述は乏しい。
テフロン加工の代替として産業機器市場への展開を目指す点がうかがえるが、構造転換への言及は明確でない。
東大阪の地場企業として地域で事業を続けている所在は分かるが、地域特性を活かした成長への記述は薄い。
新型塗料はサンプル加工を進めており、顧客への説明で関心を得ている。塗装ガンは特許審査請求中で、特許取得後に販売を計画し、中国と韓国への輸出実績を契機に発展途上国への進出も期待している。
再起から得た、常に探発し、成長してゆく企業風土を次代を担う者たちに継承したいと想います。
公式の事例集より(原文のまま)
ストレッチ糸や超極細糸、フィルム扇平糸のタテ糸つなぎに、結び目を安定して形成し一定張力でつなげるタイイングマシン(自動タテ糸つなぎ機)を導…
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