自社設備(大型プレーナー)の改良によるリードタイム短縮化・短納期化の実現
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
ヒカリ技研株式会社
成果自社の加工比率100%を目指した
| 事業者名 | ヒカリ技研株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,材料製造プロセス |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
同社は産業機械や省力化機械の設計から製作、組み立て、据え付けまで一貫して行うトータルエンジニアリングを強みとしている。製造部門には五面マシニングセンタを1台保有しており、稼働状況は非常に良く、常に1.5カ月程度の受注量を抱えていた。
抱えていた課題
やったこと
五面加工機として門型マシニングセンタMCRH-A5CII20X30を導入した。大きさ1500mm×3000mm以内、加工高さ750mm以内の機械装置のフレームや大物ブラケットを対象とし、部品を一度固定すれば立方体の5面を同時に加工でき、加工精度も向上する。製造部門の外注依存率を下げ、自社加工比率100%を目指した。
五面加工機の導入により社内加工の受注量が拡大し、売上の上昇と顧客ニーズへの即応力強化の見通しが立った。新機種導入で社員同士の競争力が高まり、加工段取りを複数の視点から検討できるようになって、精度の高い高品質な製品を提供できるようになった。設計から組み立てまでの一貫受注が進み、品質向上と短納期対応も可能になった。
五面加工機を2台保有することで加工の受け入れが広がり、新規顧客獲得のPR材料になると考えている。大型NC旋盤と合わせて受注量の拡大は可能と見ている。一方で2020年からのコロナの影響で材料費が高騰し、輸入も一時停止したため材料や部品が不足している。今後は社会情勢を踏まえ、顧客との納期や価格交渉も検討する。
既存の大型プレーナー機1台を改良した。
効果:製作日数 352日→240日
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。