連続流れ分析装置導入による競争力強化・利益改善計画
全窒素・全りん分析用とふっ素分析用にオートアナライザー(ビーエルテック株式会社製)を導入した。
株式会社エフイーエーシー
成果栄養成分の測定時間 1時間→0.5時間
| 事業者名 | 株式会社エフイーエーシー |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 島根県松江市 |
| 業種 | 技術サービス業 |
| 設立 | 2005年 |
株式会社エフイーエーシーは食品分析・食品衛生管理事業を手がけ、厚生労働省登録検査機関として食品分析の分野で民間では全国トップクラスの実績と信頼を得ている。政府の代行機関として輸入食品などの分析・検査を担い、北海道から沖縄までの食品メーカーや商社を顧客に、微生物検査や残留農薬分析、放射能検査などを行ってきた。2015年に食品表示法が施行され、加工食品にも栄養成分表示が義務づけられたことで、メーカーの成分検査の需要が高まっている。
抱えていた課題
やったこと
多成分を同時に測定できる近赤外線測定装置を導入した。近赤外線光を照射し、吸収された光と反射した光をコンピュータで測定して演算処理する方法で、カロリー、タンパク質、脂質、炭水化物、水分の5成分を一度に、わずか12~24分で測定できるようにした。細菌検査では、シャーレ内の検体を高感度CCDカメラで撮影しパソコンで数値解析するコロニーカウンターを導入し、従来の10分の1程度のスピードで細菌数を計測できるようにした。顕微鏡で一つひとつ目視でカウントしていた従来に比べ精度も格段に上がった。検査器材を迅速に洗浄する機械と処理能力の高い滅菌装置も導入し、事後処理の時間短縮と衛生管理の向上を図った。
近赤外線測定装置の導入により、栄養成分の一斉分析が可能になり、検査時間と費用を大幅に短縮できた。コロニーカウンターの導入で細菌計測が従来の10分の1程度の速さになり、精度も格段に向上した。器材洗浄機や滅菌装置により事後処理の時間が短縮され、衛生管理も向上した。空いた時間を技術開発やスキルアップに充て、顧客満足度の向上と受注増を狙っている。
栄養成分表示の義務化に伴い分析の需要は今後も高まるとみており、低コスト・短期間の分析で受注増を狙う。
才能がない中小メーカーにとって、検査・分析時間の短縮と費用の低減は必需。うちの技術力でサポートしていければ
公式の事例集より(原文のまま)
全窒素・全りん分析用とふっ素分析用にオートアナライザー(ビーエルテック株式会社製)を導入した。
従来比4倍の範囲を計測できる4Kカメラを採用した。
効果:計測範囲 1倍→4倍
3Dレーザースキャナーを導入し、全方位へ秒間約5万点の照射が可能な新たな測量技術を構築した。
効果:3Dレーザースキャナーの導入で全方位へ秒間約5万点の照射が可能となった