部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
和光産業株式会社
成果生産能力 1倍→2倍
| 事業者名 | 和光産業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 松江市 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 従業員数 | 76人 |
| 資本金 | 2,330万円 |
| 設立 | 1973年 |
昭和48年の設立以来、土木建設用のコンクリート製品を製造し、用途に合わせた新製品の開発に取り組んできた。受注の90%以上を公共工事に頼っている。創立当初から障がい者の自立支援に力を入れ、工場での雇用を続けており、昭和52年には重度障がい者多数雇用事業所に認定された。
抱えていた課題
やったこと
工場のレイアウトを変更し、投入口を調整できるコンクリート投入機を導入した。これにより、それぞれのラインでしか対応できなかった型枠をフレキシブルに稼働させられるようになった。耐凍害性コンクリートの製造にはMAC装置を導入し、耐凍害性を高める極小の気泡を作り出してコンクリート中に良質な空気を連行させた。ナノサイズの連行空気泡がボールベアリングのように働き、セメント量を少なくしても流動性のあるコンクリートを製造できるようになった。新設したテーブルバイブレータは振動が可変で、型枠の大きさや形状が異なる場合にも最適化できる。
新しい製品・サービス:耐凍害性コンクリート製品
レイアウト変更と投入機の導入により型枠をフレキシブルに稼働させ、生産能力が2倍になった。各ラインの配置は8名から6名での対応が可能となり、省人化につながった。MAC装置の導入で耐凍害性が向上し、耐凍害性製品を製造できるようになったため、凍結融解が起こりやすい地域での販売拡大を狙える。見込み生産を減らして製造原価を大幅に削減できる見込みで、顧客の増大も図る。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創立以来の土木建設用コンクリート製品製造と新製品開発の取組が書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けまでは明記されていない。
公共工事が受注の90%以上を占めることや耐凍害性製品で凍結融解地域の販売拡大を狙う点が書かれ、外部環境との関係はうかがえる。自社の強み・弱みの分析は薄い。
設備老朽化で顧客ニーズに応えられない課題が示され、投入機導入で生産能力が2倍になったと具体的に書かれ、課題解決の方向は読み取れる。
年間生産トン数2万トン目標や生産能力2倍が数字で示される。ただし付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
障がい者雇用の継続や新機械の操作指導方法の考案が書かれ体制はうかがえるが、補助事業の遂行体制として人材や事務処理能力は具体的に書かれていない。
耐凍害性の向上や多種多様な製品の製造など製品価値が具体的に書かれ、凍害地域での販売拡大という狙いも示されている。
今後は合理化と生産性向上に取り組むとあるが、スケジュールや中長期の課題検証の方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
耐凍害性コンクリートの製造や連行空気泡による流動性改善が書かれ、高付加価値化の方向はうかがえるが、市場での普及度や高価格化の数字は示されていない。
公共工事への供給や凍害地域での販売拡大、障がい者雇用の継続が書かれ、地域への貢献は読み取れるが、波及効果の定量的な記載はない。
製造原価の大幅削減や見込み生産の減少が見込まれると書かれるが、補助金額に対する付加価値増加などの数字は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
地域にやさしい経営理念や凍害地域への販売拡大、障がい者雇用の継続が書かれ、地域の特性を活かした事業であることは読み取れる。
年間生産トン数2万トンを目標とする体制が整った。今後は合理化と生産性の向上に取り組み、サービスと品質の両面で付加価値を高め、耐凍害性製品のPR活動を行う。障がいを持つ職員の自立支援も継続していく考えである。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。