ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
アスザック株式会社
| 事業者名 | アスザック株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 高山村 |
| 業種 | 窯業・土石製品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,材料製造プロセス,複合・新機能材料,立体造形 |
| 従業員数 | 268人 |
| 資本金 | 6,350万円 |
| 設立 | 1946年 |
コンクリート2次製品の製造・販売で創業し、1970年に食品部門を加えて異業種多角化経営を始めた。1985年には半導体製造装置の金属部品をセラミックスに置き換える技術を開発した。食品部門のフリーズドライ乾燥野菜・果物では、技術力とシェアが業界トップクラスである。セラミックス研削加工では中国・韓国のメーカーと厳しい競争が続いている。
抱えていた課題
やったこと
過負荷検知システム(キスラー圧電式)で工具にかかる負荷を計測し、工具破損を避けるための加工条件出しを行った。加工方法によって負荷の違いを確認できた。動き解析マイクロスコープで工具破損時の挙動を調査し、負荷検知システムと同期させた映像を得た。焼結シミュレーションソフトウェアで簡単な形状の焼結時の挙動を再現し、電気炉を導入して素材実験の速度を上げた。バイコン製法による新たな自動化製造設備を製作・導入し、大型の新製品を製造できる体制を整えた。
新しい製品・サービス:機械の大型化により、これまで製造できなかった大型の新製品
工具破損の要因となる加工負荷の違いが確認でき、加工条件の見極めに役立つようになった。焼結状態による加工負荷の違いも見え始めた。バイコン製法の自動化製造設備により、計画どおり生産能力の向上、コスト低減、品質の安定、環境負荷の低減が図られている。大型の新製品の導入も決まり、市場の拡大につながる見通しである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
セラミックス研削加工の研究開発が1985年以来の高純度ファインセラミックス投資に連なると読めるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
中国・韓国メーカーとの競争の中で、コスト面と納期面で優位に立ち市場獲得をめざすと書かれており、強みと外部環境への対応が読み取れる。
工具破損によるロスという課題は書かれているが、高付加価値化や成長につながる具体的な計画の記述は薄い。
付加価値額や賃上げの具体的な目標値は書かれていない。製品精度向上や生産性向上の方向性のみがうかがえる。
創業以来の研究開発実績や、長野県工業試験場との共同研究の経験など、遂行体制をうかがえる記述がある。
セラミックス部品の市場や、固体酸化物燃料電池向け電極部品の加工ニーズに触れているが、顧客ターゲットと選ばれる理由の整理は薄い。
過負荷検知や動き解析などの検証内容と、撮影方法が確立できなかった課題が記載されている。ただしスケジュールは示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ファインセラミックスの加工で、工具破損ゼロを目指し、中国・韓国との競争で差別化を図るという高付加価値化の方向性が読み取れる。
固体酸化物燃料電池という新しい発電システムに関わる部品加工であり、新市場の創出への寄与がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
動き解析や負荷検知システムの活用はうかがえるが、サプライチェーン全体のイノベーションに関する記述は薄い。
新しい発電システムの部品加工という成長分野への進出がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はない。
高山村の企業であることは分かるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用への具体的な記述は薄い。
平成27年5月からの大型新製品の製造開始を目指している。
「良い人材を失いたくない、という一心で取り組んでいます」
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%