自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
有限会社好登
成果加工時間が15%短縮
| 事業者名 | 有限会社好登 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 広島市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 800万円 |
| 設立 | 2000年 |
弊社は産業機械(樹脂ペレット押し出し機)の部品の切削加工を行い、特殊加工から精密加工までを一貫して行える体制が強みである。世界的なプラスチック部品の需要増加により押し出し機の生産台数が増え、部品修理の点数も増加しており、弊社の受注点数も増加傾向にある。押出機など特殊機械は個別受注生産で在庫を持てず、短納期対応が必須となっている。
抱えていた課題
やったこと
最新鋭の高速・高精度ワイヤーカット放電加工機である三菱電機製MV-4800(仕様:0.3mmΦ)を導入した。特殊材料での切削速度、電流条件、使用ワイヤーなどの最適な運用技術を確立するため、加工条件の最適化を図った。機械精度の向上と運用管理面の標準化・改善により加工不良をなくした。自動運転中のトラブルを減らし、夜間・休日の稼働時間を増加させた。
| 加工機 | 三菱電機製ワイヤー放電加工機 MV-4800 |
|---|
ワイヤーカット放電加工の加工時間が15%短縮され、加工不良がなくなり、テーパーの発生も見られなくなった。1/100ミリレベルでの加工精度も改善した。夜間・休日の稼働増加により製造工程のボトルネックが解消され、短納期化と生産数増加が実現した。CAD/CAMデータづくり、加工条件設定、要具選定などの技術力と人材育成も進んだ。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
一貫生産体制を競合優位とする方針と、ワイヤーカット工程がボトルネックという課題認識が明記されている。過去の強みとの連続性も読み取れる。
顧客の増産要求や受注点数増加に言及するが、市場動向の数値や競合との比較は示されず、強みの裏付けが薄い。
加工時間15%短縮、生産数1.2倍目標、売上高40%アップの目標があり、ボトルネック工程の改善が事業計画に直結している。
加工時間15%短縮、生産能力15%アップ、売上高40%アップなど数値目標があり、導入後の性能確認で15%短縮が確認されたと記載。
CAD/CAM、加工条件設定、人材育成に触れるが、担当者数や体制の具体的な記述は薄い。
高硬度材や高精度加工の需要、顧客の増産要求には触れるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は限定的。
標準的な加工条件の最適化、IoTによる夜間無人運転のトラブル防止など今後の課題と方法が具体的に示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
特殊材料の難加工や高精度加工を強みとするが、分野の普及度や高付加価値化の水準を示す記述は薄い。
世界的なプラスチック部品需要増加に触れるが、経済波及や雇用創出など国が補助する理由は示されていない。
加工時間短縮による生産能力40%増加の効果が示されるが、補助金額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
IoTによる夜間無人運転に触れるが、サプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は明確に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
広島の企業であることは分かるが、地域特性を活かした雇用創出や地域経済への効果は記述されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
中期計画に基づき生産実績と売上高目標の達成状況をフォローアップし、成果につなげる。高硬度の特殊材料や難加工、高精度な付加価値の高い部品の受注獲得を目指す。設備導入前の生産数の1.2倍を目標とし、加工単価が高く難易度の高い部品加工を獲得していく。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分