下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
株式会社藤井電業社
成果視野角 80度→120度
| 事業者名 | 株式会社藤井電業社 |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 宇部市 |
| 業種 | 設備工事業 |
| 技術分野 | デザイン,精密加工,接合・実装 |
| 従業員数 | 43人 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 設立 | 1965年 |
当社は約10年前から電光掲示板、スコアボード、数値表示器などLED応用製品の自社開発・製作・販売を行っており、約20年前から電光掲示板等のLED応用製品の受注製作を中心に事業を行ってきた。電気工事業を中心とする総合設備センターとしての事業も営んでいる。電光掲示板は安価で高品質な量産品や海外製品が出回り、特注品メーカーへの需要は減って価格も下げなければ受注できない厳しい状況にある。一方、地方球場などで野球やサッカーのスコアボードの改修や新設の需要が全国的に高まっている。
抱えていた課題
やったこと
野球スコアボードと電光掲示板を標準品の対象として選定し、標準設計仕様と標準設計図面をCADで作成した。数値の一部修正やブロックの組み合わせで設計、製作図面、概算見積もりができるようにした。電光掲示板は多段(3〜4行)型の8色表示で大中小の3種類を新しい製作方法で試作し、通信方式の改良や今後のグラフィック表示対応を施した標準CAD設計書を作成した。スコアボードではLEDを砲弾型から面実装型に変え、視野角を80度から120度、輝度を1.5倍にした自社製LED文字表示パネルを新開発し、製造コストは購入品の約60%以下とした。得点のみ表示するパネルはドットマトリクス方式を試作し、460mmより大きな文字サイズにも柔軟に対応できるようにした。また新無線モジュールによる通信方式、フルカラー方式用の自社製グラフィック制御基板、表示ソフトウェア機能を開発し、設備導入により電線の皮はぎと接続端子取付けの作業を改善した。
新しい製品・サービス:自社製LED文字表示パネル、ドットマトリクス方式の数値表示パネル(360mm×460mm)、多段多色の電光掲示板(大中小3種類)、フルカラーグラフィック制御基板を用いたスコアボード
標準化により、セミオーダー対応と生産性向上が見込めるようになった。LED文字表示パネルの自社開発で視野角と輝度が向上し、製造コストも下がった。電線の皮はぎ作業と接続端子取付け作業の手間が改善され、異常箇所の発見も容易になって生産性と品質が向上した。電光掲示板の筐体や中板を内製化でき、LEDパネル基板の一部やケースの内製化、設計製作工程のコストダウンも実現した。今後の製品開発に生かせる改良点も得られた。
電光掲示板は量産品や海外製品との競争が厳しいが、地方球場などでのスコアボードの改修・新設需要が高まっており、低価格帯で大手メーカー製と同等の品質・機能を提供できる。この分野の受注は増えており、2年以内にフルカラーディスプレイ型スコアボードを開発完了し、受注単価の高いスコアボード分野で事業拡大を図る。
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
オランダのアイディーテック社が開発した自走式カメラと作業ロボットが一体化したロボットシステム「スワーロボテックス」を導入した。
効果:作業車の台数 2台→1台
平成31年度ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金を利用し、高度なUAV測量技術を持つアイエイチプランニングと連携した。