自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社小谷義肢
成果加工時間 10従来比(従来=10とした相対値)→1従来比(従来=10とした相対値)
| 事業者名 | 株式会社小谷義肢 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 徳島市 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 立体造形 |
| 従業員数 | 11人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1970年 |
同社は昭和45年設立の医療用品製造業者で、障害者・高齢者・児童向けの装具を製作している。整形外科の早期発見・早期治療が浸透し、整形外科診察時に装具をすぐ装着することが求められるようになった。一方で製作工程は手作業が主体で、短納期化にはIT化による作業効率化と精度安定化が急務と考えられた。
抱えていた課題
やったこと
整形外科治療用装具の短納期要望に応えるため、CAD/CAMインソール製作システムを導入した。足型レーザースキャナーで実足スキャンやトリッシャムスキャンを行い、採寸・採型における患者の負担軽減と作業時間の大幅な短縮を図った。CADソフトウェアを導入し、足型石膏モデルの作製を不要とするとともに、手加工では難しい細かな調整、反転加工、サイズアップをソフト上で行えるようにした。インソール切削機では、CADで設計した加工データをもとに両足または片側2個を同時に切削し、加工時間を従来の約10分の1に短縮した。
| 検査測定 | 足型レーザースキャナー |
|---|---|
| ソフト | CADソフトウェア |
| 加工機 | インソール切削機(Milling Machine) |
足型レーザースキャナーとCADソフトにより採寸・採型の負担と作業時間が大きく減り、石膏モデル作製も不要になった。インソール切削機で両足または片側2個を同時加工できるようになり、加工時間は従来の約10分の1に短縮され、量産体制が整った。機器導入によって製品品質のバラツキが減って安定供給と稼働率の向上が図られ、材料ロスも大幅に削減された。QCDの改善により多品種少量生産への対応が充実し、受注の拡大につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来の手作業中心の装具製作をIT化してQCD改善を図る方針が書かれ、過去の取組との連続性は示されていない。
整形外科の短納期要望が背景として書かれるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は読み取れない。
製作に1週間以上かかっていた課題を挙げ、IT化による短納期化と安定化を図る方針が具体的に読み取れる。
切削加工時間が従来の約10分の1に短縮と書かれるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
患者の負担軽減や複雑な加工への対応など価値は書かれるが、ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
今後の展望として値下げ検討や海外靴への利用計画が触れられるが、スケジュールや課題解決の方法は不明確。
公開されている事例からは読み取れません。
CAD/CAMインソール製作は一般的な分野と思われるが、高付加価値化や高価格化の記述は乏しい。
障害者・高齢者・児童向け装具の供給安定化という社会的意義がうかがえるが、波及効果や雇用創出の記述はない。
加工時間が約10分の1、材料ロス大幅削減、受注拡大と具体的な効果が書かれ、費用対効果がうかがえる。
CAD/CAMや足型レーザースキャナーのデジタル活用は読み取れるが、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
徳島市の企業である点はうかがえるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
生産供給の安定化を実現し、提供価格の値下げを検討して販売数の拡大を図る計画である。また保存データを使い、Footwearとして海外で確立された整形外科靴への利用も計画している。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
三菱電機製の高精度金型ワイヤー放電加工機「MV1200R」を導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分