回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社渡辺鉄工所
成果生産能力の向上(最大50%)
| 事業者名 | 株式会社渡辺鉄工所 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 三好市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,製造環境 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1965年 |
当社は徳島県三好市で建築鉄骨の製造を行っている。建築鉄骨の製造工程は、孔開け、切断、表面処理、溶接部開先加工の順になっており、切断工程と表面処理工程は近年高性能機種へ入れ替えを済ませていた。一方で開先加工工程の設備は市場の要求を満たせていなかった。
抱えていた課題
やったこと
新型のH形鋼自動開先加工機を導入した。この機械は鉄骨を往復で加工することができ、従来必要だったクレーンによる180度方向転換の作業が不要になった。これにより他工程を中断させる必要もなくなり、各作業工程間に生じていたタイムラグを解消した。取り扱い操作も簡素化され、作業の安全性が向上した。
| 加工機 | H形鋼自動開先加工機(新型・高性能) |
|---|
新型のH形鋼自動開先加工機の導入により、各工程間のタイムラグが解消され、工場全体の最適化が達成されて大幅に生産効率が向上した。生産能力は最大50%向上し、機会損失も解消された。方向転換作業が不要になったことで作業の安全性も向上し、コンピューターによる自動制御で省力化と収益性の向上が期待されている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の設備更新に触れるが、経営戦略上の位置付けや一貫した方針までは書かれていない。
市場の要求を満たせず機会損失が生じていたと書かれるが、強み・弱みの分析や競争優位の記述は乏しい。
開先加工工程をボトルネックと特定し、生産能力最大50%向上と機会損失解消という具体的成果が示されている。
生産能力の向上を最大50%と数値で示すが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
体制や人材について、従業員一同での取組みと資本金・従業員数25人の記載がわずかにうかがえる程度。
受注拡大の見込みに触れるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は書かれていない。
導入の手順と生産効率向上の流れは書かれているが、スケジュールや中長期の検証内容は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
高性能開先加工機の導入は述べられるが、分野の普及度や高付加価値化の水準は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
生産能力最大50%向上と機会損失の解消が示されるが、補助金額に対する費用対効果は書かれていない。
コンピューターによる自動制御の導入は読み取れるが、デジタル技術によるサプライチェーンへの貢献までは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
徳島県三好市という地域での事業だが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
生産効率の大幅な向上により機会損失が回避できるため、受注の拡大が見込める。また、コンピューターの自動制御による省力化で収益性の向上を期待している。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
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