回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
宮内紙工株式会社
成果ロールシーツの出荷本数 1倍→3倍
| 事業者名 | 宮内紙工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県 四国中央市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 65人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1965年 |
医療・介護の現場では感染症予防や作業効率化のため、布シーツを洗濯せず使い捨てる不織布シーツの利用が増えている。高齢化により介護現場でも不織布シーツの需要が伸びている。愛媛県内のメディカル関係の顧客でも、当社のロールシーツの売上は近年増加傾向で推移している。
抱えていた課題
やったこと
現状の装置について、増産化、衛生面、作業負荷の軽減の問題点を洗い出し、それらを解決できる機器を選定した。その結果、自動小巻加工機を導入し、装置の導入・設置、作業動作、加工等を確認した。導入したのは、各種制御装置で高度に制御された自動包装機付小巻加工機である。
| 加工機 | 自動小巻加工機(自動包装機付) |
|---|
小巻加工が全自動で行われるため、ロールシーツの出荷本数は約3倍になり、効率的な増産が可能になった。包装が自動化されたことで、人の手に触れず衛生的な生産が可能になった。また、作業者の負荷が軽減された。今後は医療・介護分野での使用量増加に応え、コスト削減を進めて受注を伸ばしていく考えである。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
医療・介護向けの不織布シーツ需要増や、既存の紙管・ラミネート事業との関係がうかがえるが、経営戦略上の位置づけは明記されていない。
医療現場のディスポ化や高齢化による需要増は書かれているが、自社の競争優位性を示す具体的な強みの記述は少ない。
コスト削減要求への対応と増産・衛生面・作業負荷の課題は示されており、設備導入で解決する方針が読み取れる。
出荷本数が約3倍になったという成果は示されるが、賃上げ目標や付加価値の数値目標は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
医療・介護向け不織布シーツの需要増と衛生面の価値は読み取れるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
導入・設置・動作確認を行ったことは書かれるが、中長期の検証や遂行スケジュールの詳細は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
防水不織布シーツの小巻加工を自動化した点は述べられるが、普及度や高付加価値化の水準の記述は乏しい。
医療・介護現場の衛生確保や感染症予防への貢献がうかがえるが、波及効果や雇用創出の定量的記述はない。
増産で出荷本数約3倍という効果は示されるが、投入額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
自動包装機による省人化・衛生化は示されるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明確ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
愛媛県内のメディカル顧客との取引が言及されるが、地域の特性を活かした付加価値創出の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
医療・介護分野での使い捨て不織布ロールシーツの需要は今後も伸び、使用量が増えるとともにコスト削減が求められる。それに応えてよりリーズナブルな製品を提供し、受注を伸ばしていきたい。
医療や介護の現場において「安価」で「衛生的」な「使い捨て」の防水加工された不織布シーツが望まれている。
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
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効果:処理時間 60分→5分
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