回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
三王ハウジング株式会社
| 事業者名 | 三王ハウジング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県 新居浜市 |
| 業種 | 木材・木製品製造業 |
| 技術分野 | デザイン,材料製造プロセス,情報処理 |
| 従業員数 | 40人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1988年 |
建築向けプレカット材の製造卸販売を手がけ、大手ハウスメーカーを主力として販売している。営業エリアは愛媛県を中心に香川県、徳島県、兵庫県で、各地の工務店へも販路を開拓している。国内ではCLTの認知度はまだ低いが、欧米では普及しつつあり、中高層建築物にも使われるようになっている。一方、四国エリアは人口・住宅着工件数ともに全国平均を上回る比率で減少しており、市場の縮小が懸念されている。
抱えていた課題
やったこと
CLTを用いた建築物の木造躯体を設計できる建築設計CADソフトウェアと、全体の設計図からCLTパネルを部品として設計するCADソフトウェアを導入した。あわせて、設計部品図を既設のCNC加工装置で加工するためのCAMシステムを導入し、データ作成から部材加工まで一貫して行える情報システムを整えた。CAD、CAMを一貫導入したことで既設のCNC加工装置による加工が可能となり、用途別や新たなデザインに対応できる生産体制を確立した。今後は従業員へのOJTを進めて設計分野と加工分野の技能レベルを高めていく計画である。
| ソフト | CLT建築設計CADソフトウェア |
|---|---|
| ソフト | CLTパネル部品設計CADソフトウェア |
| ソフト | CAMシステム |
新しい製品・サービス:CLT部材の加工
CAD、CAMを一貫導入したことで既設のCNC加工装置での加工が可能となり、今後成長が期待されるCLTを使用した中・大規模建築市場へ、愛媛県内で他社に先駆けて参入できることとなった。CLTの部材加工はもともと想定より時間がかかったが、新しいCAD、CAMの操作やCLTパネルの加工実績を積むごとにリードタイムは短くなると見込んでいる。CLT加工の問合せも増加しており、受注拡大と新たな技術者の雇用につなげたいと考えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既設のCNC加工装置とプレカット製造の実績を活かし、CAD・CAMを一貫導入してCLT加工に展開しており、事業の延長線上にあることが読み取れる。
四国の人口減少と住宅着工の減少が懸念されると述べ、中四国トップクラスの生産能力と大断面プレカット加工の技術を強みとして挙げている。
市場縮小の懸念を課題として認識し、CLT加工の受注拡大に向けて従業員の資格取得や研修を進める方針が示されている。
リードタイムが短くなると考えていると述べるのみで、数値の目標や付加価値向上の具体的な数字は示されていない。
従業員へのOJTや資格取得・研修による人材育成の方針が示されているが、人数や体制の具体的な記述は薄い。
大手ハウスメーカーなどへの販売実績があり、CLT加工の問合せが増加しているとして、ニーズの裏付けが示されている。
OJTや研修による技能向上と新規雇用の方針は示されているが、遂行スケジュールや課題の解決方法は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
CLTは国内では認知度が低いが欧米で普及しつつあると述べ、大断面プレカット加工の技術が国内で屈指とされ、高付加価値の分野であることがうかがえる。
官民挙げた支援体制の整備に触れ、CLT加工技術の向上と新規雇用の創出につなげる方針が示されている。
補助金額に対する付加価値増加や生産性向上の数値は示されておらず、費用対効果はわずかにうかがえる程度である。
CAD・CAMを一貫導入して設計から加工までデジタルで連携させているが、地域やサプライチェーン全体への貢献は具体的に書かれていない。
CLTは中高層建築や中大規模建築への採用が広がるとされ、新建築素材への進出が構造転換に関わることがうかがえる。
愛媛県で他社に先んじて参入し、新規雇用につなげたいとしているが、地域経済への波及効果の数値は示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
従業員の資格取得や研修による人材育成を進め、新たな技術者の新規雇用につなげたい。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
安価な新ブランド両刃鋸として「刃多楽ミニ両刃鋸180mm」を試作開発し、旧商品の木製の柄をプラスチック製のグリップに変更してデザインを変え…
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分