自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
山室木材工業株式会社
| 事業者名 | 山室木材工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 |
| 業種 | 木材・木製品製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
インターネット通販等の普及により、物流は拡大の一途をたどっている。木製パレットは段ボール箱や袋などの包装単位の物品を積載することで、積込み、保管、輸送を効率的に進められ、物流の生産性向上や働き方の改善に貢献している。木製パレットは木材を板状や柱状にカットして設計通りに並べ、釘打ちで固定して作るため、製造には高い精度と多くのノウハウが必要である。
抱えていた課題
やったこと
今回の補助事業では、複雑で正確さが必要な木製パレット生産工程を省人化し、お客様の要望に応じた仕様に対応できる自動パレット釘打ち機を導入した。導入したのは株式会社エーエムマシナリー製のAPS-1600型パレット自動釘打機で、材料の木材をセッティングすると釘打機が手前に移動して正確な位置に釘打ちする。仕様は1ミリメートル単位の寸法精度とR加工等に対応している。釘打機の後部に配置した自動コーナー加工機(自動R加工機)で、パレットの角を丸く加工し、トラック積込み時などに商品を傷つけないようにしている。
| 加工機 | APS-1600型パレット自動釘打機(株式会社エーエムマシナリー製) |
|---|---|
| 加工機 | 自動コーナー加工機(自動R加工機) |
パレット釘打機の導入により、木製パレットの生産工程を自動化して省人化できるようになった。釘打ちの位置を機械が正確に決めるため、寸法精度を1ミリメートル単位で確保できる。後工程で角を自動でR加工できるため、商品を傷つけない製品を効率よく作れる。工程が短縮され、低コスト化も実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
木製パレット製造に取り組んできた事業との関係は読み取れるが、経営戦略上の位置づけは具体的に書かれていません。
物流拡大を背景に木製パレットの需要があることはうかがえるが、競争優位性や自社の経営資源の強みは書かれていません。
寸法ずれによる荷崩れや釘頭による傷などの課題は認識されているが、高付加価値化や成長につながる具体的計画は書かれていません。
工程短縮・効率UP・低コスト化と記載があるが、数値目標や賃上げ目標は書かれていません。
公開されている事例からは読み取れません。
物流の生産性向上に貢献する製品であり、1ミリ単位の寸法精度や商品を傷つけない加工など選ばれる理由は一部読み取れます。
導入設備の機能は説明されているが、遂行方法やスケジュールに関する記述はわずかにうかがえる程度です。
公開されている事例からは読み取れません。
木製パレットの高品質性や製造ノウハウは書かれているが、分野の普及度や高価格化の水準は明示されていません。
物流の生産性向上や働き方の改善への貢献は書かれているが、波及効果や雇用創出の数値は示されていません。
工程短縮や低コスト化は示されているが、補助金投入額に対する付加価値増加などの数値は書かれていません。
自動コーナー加工機や省人化は記載されるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は明確ではありません。
物流の拡大を支える分野への対応はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はありません。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
見た目には単なる木製の枠にみえますが、そこには多くの製造ノウハウが注ぎ込まれた、日本が誇る高品質な製品なのです。
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
賞味期限印字のリスクを回避するため、カメラで印字を撮影して印字を解析・照合し、高い確率で認識するシステムを導入した。
効果:1日当たりの生産数 52パレット/日→102パレット/日
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。