プラント向け特殊バルブ部品等の生産性向上をもたらす加工技術の高度化
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
協和酒造株式会社
| 事業者名 | 協和酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県 愛媛県伊予郡砥部町 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ,製造環境 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1955年 |
明治20年に創業し、袋吊り・槽しぼりなどの伝統的な酒造技術を継承して酒造業を営んでいる。純米酒・大吟醸酒・吟醸酒などの高級酒は、日本文化への関心の高まりから輸出が年々増加しており、今後も伸長が見込まれている。当社でも高級酒の需要は年々増加している。販売は店頭小売が主体で、その他に全国の小売酒販店(約30店舗)と取引している。
抱えていた課題
やったこと
タンク冷却用クーリングロールを導入し、製造におけるすべてのタンクを自動制御による温度管理とした。移動式瓶詰機と移動式打栓機を導入し、大型冷蔵庫を新設した。これにより製造から貯蔵までの時間を短縮した。
自動温度制御と作業時間の短縮により高級酒の鮮度が高まり、増産体制が整った。これにより他社との差別化が可能になる。年5%の売り上げ増加を目標に、雇用促進、人材育成、営業・販売の強化に取り組む。圧搾機の導入も進めており、高付加価値製品の安定供給や新商品開発、販路拡大につなげる予定である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
明治20年創業の伝統的な袋吊り・槽しぼり技術の継承と、海外輸出を視野にした日本酒製造への取組が書かれている。
日本文化への関心の高まりによる高級酒の輸出増加が背景として示され、県外・海外市場への展開を狙う旨が書かれている。
高級酒の需要増に対し現設備では増産に限界があり欠品が生じると課題を明示し、クーリングロールや移動式瓶詰機の導入で対応している。
年5%の売り上げ増加を目標として挙げているが、その根拠や賃上げ目標の数値は示されていない。
従業員5名の体制と専務取締役の担当者が記載されるのみで、補助事業の遂行体制の詳細は読み取れない。
自動温度制御による鮮度向上と他社との差別化が述べられているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
最新の圧搾機の導入を進めていると今後の計画が書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
高級酒は輸出が年々増加し伸長が見込まれるとあるが、高付加価値化の水準や価格に関する数値は示されていない。
伝統的酒造技術の継承や観光との連携にわずかに触れるが、波及効果や雇用創出の数値は示されていない。
設備導入による時間短縮や増産は述べられるが、投入額に対する付加価値増加などの費用対効果は書かれていない。
自動温度制御など設備の自動化に触れるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
砥部町や松山市の観光施設との連携、酒蔵カフェの併設など地域資源を活かす取組が書かれている。
県外や海外市場への展開が期待される。
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分